こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津.秋津駅前まつばら歯科
衛生士の五十嵐です。
久しぶりに青空を見上げて、メロディが浮かんできました。題名は「羽ばたけ鳥」
大好きなメロディで、時々心の中に浮かんで「空を〜みあげて〜み〜て〜ごらん♪」と歌うので、歌詞を調べてみたら1番から3番まで混ぜて1番になっていました。
記憶とは 曖昧なものです。
朝も夜も、顔をいつもよりあげて、例えば夜には お月さまが見えたりすると雑念が1回取り払われる私です。
さて、お口の中のお手入れができなくなってきたら、他の方が歯磨きを手伝うことになりますが、今日はそのケアについて少しお話します。
お口の中で歯は25%と言われています。清潔を保ちたいのは「歯」だけではなく、歯ぐきや舌、上あご、ほっぺたの内側の粘膜です。
上あごなどは、自分の唾液で洗われ、お話したり、飲み込みを行うことでこすられて、自然に新陳代謝が行われています。
しかし、お口に動きがなくなり、唾液も少なくなると、この力が見込めなくなり、古くなった粘膜が硬くこびりついたり、細菌も繁殖してしまいます。
歯が1本もないし、お口から食べていないのに、なんだか臭いがする…というのはこのためです。(その他病気などが口臭の原因になることもあります)
「口腔ケア」で検索すると、ケアに役立つグッズややり方が出てきます。
あまりに硬くこびりついたものは、無理にはがすと、出血してくるので相談して欲しいです。
舌のケアについては、診療室内でもブログ内でもご紹介していますが、口臭や肺炎の原因になる細菌もいるので、舌以外のお口の粘膜も清潔に保つために、ケアについての疑問などがありましたら スタッフに声をかけてください。診療室にいらっしゃるのが難しい方は、こちらから伺うこともできますので、お電話いただければ、と思います。