先日、トリオスという口腔内スキャナーで高名な先生のウェブセミナーを
見る機会がありました。
写真は内容に触れるのでお出しできませんが非常に充実した追加ソフトを
駆使して患者さんの審美欲求にお答えしているのをみて
本当にデジタルの世界になったなーと感じました。
前半では美しいと感じた口腔内の写真をカテゴライズしていくことによって出た答えは
一定のルールがあるようでしたが興味深かったのは分類した側の人間にも傾向があり
矯正医、補綴医、年代などでも評価が異なり視点によって偏りがあることがわかりました。
これはベストオブベストというものはなく、曖昧な部分も多いということでした。
後半では実際に患者さんの情報をもとにデザインイしたイメージとその
結果との差はほとんどなく、イメージ共有するソフトの力に驚きました。
今後も追加ソフトが充実し多くの恩恵がデジタルにはあるのかなと感じました。