こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の五十嵐です。
通勤途中にある梅が今年もきれいに咲きました。ああ春だな、と思いあたたかい気持ちになったのですが、もう2月が始まってしまったことにも気づき、1月が瞬きをするくらい早く過ぎてしまったことに気づいてドキドキしてしまいました。
この調子で行くと、衣替えをしたかもわからないまま年末になってしまう、、焦りを感じました。
さて、その大きな梅の木は毎年決まった時期に花を咲かせますが、これは自然が決めた年間スケジュールの1つですね。
歯も同じように、時期の幅は大きいですが、だいたい何歳くらいにはえてくる、ということがプログラムされています。
大人の歯がなかなか生えてこない時、まだその時期ではない時、スペースの準備がまるでできていない時、もとからその大人の歯はない時などいろいろ原因があります。
この子は11歳で、反対側は生え替わったのに、子どもの歯は全然グラグラしないしおかしいな、とレントゲンを撮ったところ、奥の方に横になって骨に埋まっていました。
そして子どもの歯を抜いた途端に、大人の歯が動いて歯ぐきから顔を出し始めたのです。
生えるべき場所を思い出したような動きに、私は「からだって すごいな…」と、とても神秘的なものを感じました。
顔を出した後は矯正して誘導し、きれいに並べたのですが、ドクターの誘導にも感動しました。
子どもの歯が時期になってもグラグラしないとか、抜けたところに大人の歯が生えてこない…など 歯の交換にはいろいろなケースがあります。様子を見る場面もたくさんあります。
気になることがあれば、お声がけくださいね。