こんにちは!
医療法人社団 愛正会
歯科助手の諸星です。
先日、熱海まで何年かぶりの花火を見に行って来ました。
冬の海辺での花火大会。
この時期の花火もなかなか良いもので温泉と花火、グルメを堪能することができました☺️
さて!今回は“口内フローラ“についてお話しようと思います。
どんな方も口内を無菌状態にするのは不可能と言われています。
人間のお口の中には700種類以上の細菌が存在しており、その総数は数千億とも言われています。この多数の菌が混在する様子を植物相に例えて口内フローラと呼んでいます。
細菌には人間にとって良い働きをする善玉菌、悪い働きをする悪玉菌がおり、その菌達の働きによってお口の健康状態は左右され、時にはその影響は口だけにととまらず全身に悪影響を及ぼすこともわかっています。
目には見えないミクロの世界、口内フローラが健康を保つ上では非常に大切な要素なのです◎
そして、口内フローラの環境は人によって全く違います。
大事なことは、悪玉菌を増やさないこと。
それと、他の菌に影響を受ける日和見菌の量を増やさないことです。
最適なバランスを保つためには適切な口腔ケア(ホームケア&歯科でのケア)が欠かせません。
また、生活習慣を整えて唾液で口内を潤すことも口内フローラのバランスを整えること上で重要です。
まずは、ご自身の現在の口腔状態がどうなのか唾液検査やどんな細菌がいるのか確認できる位相差顕微鏡も当院では行うことができるので知ってみるのも良いかもしれません◎