こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の五十嵐です。
「親知らず」は歯の名前で言うと第3大臼歯で大人の歯でいちばん奥に生えてくる歯です。昔学校では18歳くらいに生えてくる、成人するころには親はもういなかったのでそのように名付けられた、とならった記憶です。
まっすぐ上に生えてくる人もいますし、斜めになって前の歯にぶつかって生えてこない人、真横になっている、骨の中に埋まっている、もともとない、などいろいろなケースがあります。
なんだか知り合いが歯を抜いたらしいけど、親知らずで、抜くのが大変だった。とか後腫れて痛かった。という体験談を聞いて 怖くなってしまう方も多いです。
私は、将来 腫れたり痛んだりするのは嫌なので痛くないけど早めに抜いてしまおう、と23歳くらいの時に上下4本抜いてしまいました。
上の歯はちょっとむし歯になりかかっていましたし、下は埋まっていて生えてくる可能性はありませんでしたが、結果抜いて良かったです。
しっかり機能しているケースで抜かなくてもよいケースや親知らず🦷を利用するケースもあります。
また、簡単に抜けてほとんど痛みがない、腫れもないケースもあります。
お口の中、とくに奥の歯はなかなか自分では見えないですし、悪くなった時考えるのではその手前の歯に影響が出てしまうこともあるので、歯医者さんでレントゲン写真を撮って、どうするか相談されることをオススメします。