こんにちは
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の松田です。
本日、22日は 『禁煙の日』
毎月22日をスワンスワン(吸わん吸わん)で『禁煙の日』と言います。
⚫︎「スワン(吸わん)=2・2」の語呂合わせから毎月22日は禁煙の日に設定されました。
⚫︎喫煙による健康被害の啓発や、禁煙を促す日として活動が行われています。
⭐️喫煙の健康への影響は歯科🦷にもあります⭐️
🦷 煙草が歯に与える悪影響
1. 歯の黄ばみ・着色
・ニコチンやタールによって歯が黄ばんだり茶色くなります。
・見た目が悪くなり、ホワイトニングでも落ちにくいことがあります。
2. 歯周病(ししゅうびょう)のリスク増加
・喫煙者は非喫煙者に比べて2~6倍歯周病になりやすいとされています。
・歯ぐきの血流が悪くなり、炎症に気づきにくく、進行しやすいです。
3. 歯の治療がうまくいきにくい
・インプラントや抜歯後の治癒が遅れたり、失敗率が高まったりします。
4. 口臭が悪化する
・喫煙によって独特な口臭が出るほか、歯周病による臭いも加わります。
5. 口腔がんのリスク上昇
・長期の喫煙は舌・歯ぐき・口腔内のがんのリスクを大幅に高めます。
🔹 禁煙による歯科への主な効果
1. 歯周病の改善・進行予防
・ 喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病のリスクが2〜7倍高いとされます。
・禁煙によって歯ぐきの血流が回復し、免疫力も改善されるため、歯周病の治療効果が高まりやすくなります。
2. 歯茎の色の改善
・ 喫煙により血流が悪くなると歯茎が黒ずむことがありますが、禁煙によって本来の健康的なピンク色に戻る可能性があります。
3. 口臭の軽減
・タバコ由来の強い口臭が改善され、口腔内が清潔に保ちやすくなります。
4. 歯の着色(ヤニ)の防止
・タバコのヤニによる歯の黄ばみや茶ばみの沈着がなくなり、歯がきれいに保ちやすくなります。
5. インプラントや外科処置の成功率向上
・喫煙はインプラントの失敗率を上げる大きな要因です。禁煙することで、インプラントや歯周外科治療の成功率が大幅に向上します。
6. 口腔がんのリスク低下
・喫煙は口腔がんのリスクを大きく高めます。禁煙することで、発症リスクを減らすことができます。
◎禁煙は、単に口臭や見た目の改善だけでなく、歯🦷を守り、将来的な歯🦷の喪失を防ぐ大きなステップです。すでに歯科治療を受けている人にとっては、治療効果を最大化するためにも重要です。
🚭 禁煙することのメリットは
・3日〜1週間で味覚や口臭が改善し始めます
・ 数週間で歯ぐきの状態もよくなってきます
⭐️夏の終わりと共に、禁煙🚭しましょう⭐️
🦷定期検診の御予約お待ちしております🦷
