こんにちは。
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の澤田です🦷
「歯を強くしたい」「むし歯になりにくい歯にしたい」
という声を、子どもから大人までよく耳にします👂
でも、歯を強くする方法は年齢によって少し違います💦
今回は、【子ども】と【大人】それぞれの歯を強くするためのポイントをわかりやすくご紹介します。
👦子どもの歯を強くする方法✌️
子どもの歯はまだ発育途中
乳歯・生えたての永久歯は大人の歯よりもやわらかく、むし歯になりやすい状態です👿
①フッ素を上手に取り入れる
- 定期的なフッ素塗布を歯科医院で行う
- 家ではフッ素入り歯磨き粉を使う
- 年齢や仕上げ磨きの習慣に合わせて濃度を調整しましょう
♥フッ素は、歯の表面を強くし、むし歯菌の酸にも負けないエナメル質をつくります。
②間食のとり方を工夫
- ダラダラ食べずに時間を決めておやつをあげる🍘
- 甘い飲み物よりも水やお茶を選ぶ💧
- おやつの回数を減らすだけでも、むし歯リスクがぐっと下がります
③歯が生えたらすぐケア開始!
- 生えたての永久歯は特に弱いので、【フッ素塗布+シーラント(溝のコーティング)】がおすすめ。
- 生え変わり期は磨き残しが多くなるので、仕上げ磨きを続けましょう。
🧑大人の歯を強くする方法🦷
大人の歯は完成していても、加齢や生活習慣で弱くなることがあります💔
歯を長く守るためには「再石灰化」と「歯ぐきの健康維持」が大切です✨
① フッ素入り歯磨き剤を毎日使う
- 1450ppmのフッ素配合歯磨き剤を選びましょう。
- ブラッシング後はうがいを軽く1回だけにするのがポイント。
→ フッ素が歯に長く残り、強いエナメル質を保ちます。
②唾液の力を引き出す
- よく噛んで食べることで唾液が増え、再石灰化が進みます。
- キシリトールガムを利用するのも効果的。
- 口呼吸の方は乾燥しやすく、虫歯・歯周病のリスクが上がるので注意。
③ 定期的なメンテナンス
- 歯石除去やクリーニングで、歯ぐきを健康に保ちましょう。
- 初期むし歯や知覚過敏の早期発見にもつながります。
- 3~4か月ごとの定期検診が理想です。
歯を強くするためにできることは、毎日の小さな習慣の積み重ねです。
当院では年齢に合わせたケア方法を一人ひとりにお伝えしています。
何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください😌✨
