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虫歯になりやすい人はどんな人??

こんにちは😃

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科衛生士の澤田です🦷

 

虫歯になりやすい人はどんな人?

今日は大人と子どもで虫歯になりやすい人の特徴と対策を紹介させていただきます🌟

虫歯は、「歯の質」「細菌」「糖分」「時間」の4つが重なった時に進行します。今回は、大人と子どもに分けて、虫歯になりやすいタイプとその対策をまとめます。

1. 子どもが虫歯になりやすい理由と対策

● 歯の質がまだ弱い🦷💔

生えたばかりの永久歯や乳歯は表面が未成熟で、酸に溶けやすい特徴があります。

対策

・定期的なフッ素塗布

・奥歯の溝にはシーラントで予防処置

・家庭でもフッ素配合ジェルの使用

● だらだら食べ・飲み🍹

ジュースやお菓子をちょこちょこ摂ると、口の中が長時間酸性になり虫歯が進みやすくなります。

対策

・おやつの時間を決める

・飲み物は水やお茶を中心にする

● 仕上げ磨きが不十分🪥

子どもは自分でうまく磨けず、歯ブラシが届きにくい場所に磨き残しが多く見られます。

対策

・できれば10〜12歳頃までは仕上げ磨きを継続

・タフトブラシで奥歯の溝や歯ぐきの境目を重点的に磨く

● 口呼吸・唾液量の少なさ

口が乾くと虫歯菌が増えやすく、自浄作用も低下します。

対策

・口呼吸の改善(MFT[お口の周りの筋肉のトレーニング]、鼻づまりがあれば受診)

・よく噛む習慣づけで唾液量アップ

2. 大人が虫歯になりやすい理由と対策

● 歯ぐきが下がって根面が露出

根の部分はエナメル質より酸に弱く、虫歯の進行も早くなります。

対策

・やわらかめの歯ブラシで優しく磨く

・露出部には高濃度フッ素(1450ppm)を使用

・定期的なプロケア

● 詰め物・被せ物の境目

補綴物の段差はプラークがたまりやすく、虫歯リスクが高くなります。

対策

・フロスや歯間ブラシを毎日使う

・古くなった補綴物はチェック・交換

● 甘い飲み物や間食の習慣🍪

砂糖入り飲料を摂る「回数」が多いと、一気にリスクが上がります。

対策

・甘い飲み物の回数を減らす(量より回数が重要)

・無糖飲料への置き換え

● 唾液量の低下💧

ストレスや薬の副作用、加齢が原因で唾液が減ると虫歯が進みやすくなります。

対策

・キシリトールガムで唾液刺激

・寝る前のフッ素ジェル

・口腔乾燥が強い場合は保湿ケアも併用

3. 大人・子ども共通の予防

・フロス(子どもは保護者が)を毎日使用

・寝る前のフッ素ケアが最も効果的

・1〜3ヶ月ごとの定期検診とクリーニング

・食事・おやつの“回数”に注意する

虫歯は「なりやすい習慣」を知ることで確実に予防できます。気になる症状がある方、虫歯を繰り返してしまう方は、ぜひお気軽にご相談ください👍

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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