「しっかり歯磨きしているのに虫歯になる」「家族の中で自分だけ虫歯が多い」そんな経験はありませんか?実は虫歯のなりやすさには、体質と日常の生活習慣が大きく関係しています。今回は虫歯になりやすい人の特徴を分かりやすく解説します。
まず体質的な要因として挙げられるのが唾液の量と質です。唾液には、口の中の汚れを洗い流す作用や、歯の表面を修復する再石灰化作用があります。唾液の分泌量が少ない人は、口の中に細菌や糖分が長く残りやすく、虫歯のリスクが高まります。特に口呼吸の癖がある方、ストレスが多い方、水分摂取が少ない方は唾液が減りやすい傾向があります💧
また、歯の質も関係します。エナメル質が弱い体質の方や、生えたばかりの歯(お子さまや親知らず周辺)は虫歯になりやすい状態です。さらに歯並びが複雑な場合は歯ブラシが届きにくく、磨き残しが増えてしまいます。
次に生活習慣です。虫歯の大きな原因は「糖分を摂る回数」です。甘いものを食べる量よりも、ダラダラ食べる習慣の方がリスクが高くなります。例えば、長時間のデスクワーク中に飴やジュースを少しずつ摂る習慣は、口の中が常に酸性の状態となり虫歯が進行しやすくなります🍬
さらに、就寝前のケア不足も重要です。睡眠中は唾液の分泌が減るため、夜の歯磨きが不十分だと細菌が増殖しやすくなります。フロスや歯間ブラシを使わず、歯ブラシだけで済ませている方も虫歯のリスクが高まります🛌
虫歯予防のポイントは、①間食の回数を減らす、②水やお茶で口を潤す、③フロスを併用する、④定期的な歯科検診を受ける、の4つです。特に自分では気づきにくい磨き残しや初期虫歯は、定期的なチェックで早期に対応できます。
虫歯は体質だけで決まるものではありません。生活習慣を少し見直すだけでもリスクは大きく下げられます。当院では患者さま一人ひとりの口腔状態に合わせた予防方法をご提案しています。虫歯になりやすいと感じている方は、ぜひ一度ご相談ください😊

