こんにちは歯科技工士の宮林です。
大分暖かくなり、春を感じさせる陽気になりました。今週水曜日は、ホワイトデーでしたね。私もちょっと乗せていただきました。当院のスタッフの笑顔をいただき、嬉しかったです。スタッフの皆さん、ありがとう。当院の患者様へのキシリトールチョコはいかがでしたか?来年も施行予定です。?楽しみにしてください。
今回は、友人より頂いた、梅干し(本当の)お茶漬けがとても美味しかったので、梅干しの話をしようと思います。皆様もご存じかと思いますが、梅干しは酸っぱいので、酸性食品かと思いがちですが、実はアルカリ性食品なんです。科学的には(PH)酸性で、認識されていますが、食品としてとらえるとアルカリ性食品になるそうです。人が健康体でいるためには、弱アルカリ性に保たれる必要があります(PH7.4位)。例えば、酸性の強い牛肉100グラム食べると、アルカリ性のきゅうり900グラム必要ですが、梅干しなら5グラムで中和してくれるそうです。また梅干しを見たり食べたりすると、唾液が出ますね。唾液は通常酸性から弱アルカリ性です。(個人差はあります)。酸味食品(梅干し、レモン)を食べると、唾液が口の中に溜まります。この唾液はアルカリ性へと傾いていきます。「酸」は歯を溶かします。でも唾液を十分に出すことで、口の中がアルカリ性になります。酸によって歯が溶け出すのを防いでいます。また梅干しに含まれるクエン酸は、殺菌作用があり、口臭にも効果があり、唾液が天然の先口液になるという、ダブル効果となるわけです。すごいですねぇ、梅干しの力、でも本当はそれらをとらえている、人間の体です。人体あっぱれです。
梅干し
日付: 2018年3月16日 カテゴリ:スタッフブログ