先日、火曜日担当の深沢先生が他の先生とスタッフ向けにダイレクトボンディングのテクニックとマテリアルの優位性について、プレゼンテーションソフトを使用してレクチャーしてくださりました。
技工士からの立場というより歯科に関わるものの立場として
感想を述べさせていただくと、ひとつの治療のスタイルとして素晴らしいということです。
形成量も時間も少なくエラーに対してはリカバリが容易にできることから患者さんと術者双方にもメリットがあり
審美的にも優れています。
技工士的にいえば歯科において審美的な色調再現をもとめたときに明度、色相,彩度の関係性が重要になるのですが物性的にこの三要素が天然歯に近似しているので優れているといえます
また硬度が天然歯に近いことも良い点です。
適用範囲は多少限定されますが初期のカリエスをキレイに治したいという主訴に対して有効な治療だといえます。
また審美を求めた技工物製作のさい隣在歯の形態を整えたりも可能なので技工側としても新たな提案ができるのかなという
可能性も感じました。
こんにちわ 歯科技工士の佐藤です。
日付: 2019年5月17日 カテゴリ:スタッフブログ, 未分類