歯科に従事しているとちいさなお子さんがいる方からたまに聞かれることがあります
赤ちゃんにキスや口移し飲み物の回し飲みをしなければ虫歯にならないってほんと?
自分は歯科医師、歯科衛生士ではないのでお答えする立場ではありませんが理論上はなりません、しかし小さいお子さんを100%監視するのは難しいと思いますので証明できたという話は聞いたことがありません。
しかしながらミュータンス菌は歯の表面についているプラークを住処にするので歯がない赤ちゃんには存在しません、よってなにかしらの経路をたどって感染するのはまちがいありません。一昔前は口腔内で噛み砕いたものを子供に食べさせていた時代もありましたが今の親御さんはとても注意していると思います、しかし難しいようです
統計によると3歳までに80%のひとが感染してしまうそうです
でもあきらめてはいけません、3歳までの食生活(甘いものを控えたり歯磨きなどによって)ミュータンス菌が住み着きずらい環境を作り出すことができます
自分も父親として子供の口腔内環境に注意をしていきたいと思います。
こんにちは歯科技工士の佐藤です
日付: 2018年8月19日 カテゴリ:スタッフブログ