こんにちは!医療法人社団 愛正会 新秋津・新秋津駅前まつばら歯科の助手の諸星です。
今日は暖かかったですがまた寒い日が続きそうですね?お身体を大事に!気温の差にお気をつけてお過ごし下さいね꙳★*゚
さて、今回は【過剰歯】についてです\(‘ᴗ’ )>
実は歯の数は、子どもの歯(乳歯)で20本、大人の歯(永久歯)で28本、親知らずを入れても32本と決まっているのです。しかし、この本数より多くの歯が作られる場合があり、その歯を過剰歯と呼びます。
過剰歯の存在は割と多く見られており、30人に一人程度の方にはえてくると言われています。
そして、乳歯の時よりも永久歯に多く、女性より男性に多く見られるそうです。
過剰歯は、歯のもととなる歯胚(しはい)と呼ばれるものが多く作られたり、形成期の歯胚が分裂することにより現れますが、はっきりとした原因はわかっていないんだそうです?人類の進化説や、遺伝的要因が影響していたり、外傷によって歯胚が分裂する、などさまざまな説があるようで、何だか神秘的で面白いですね。
過剰歯があることで本来の永久歯や歯並びに影響することがあります。また、過剰歯のはえる場所が悪く他の永久歯に悪影響を与えてしまう場合は過剰歯ごと抜歯する必要もあり、生え方によっては大がかりな外科的処置となることがあるので1度、しっかり歯医者さんに見てもらいましょう?
もし、幼い頃に歯医者さんで過剰歯と言われた記憶のある方はしっかりとした経過観察をオススメ致しますのでご連絡下さいね☆
まだまだコロナ生活に気が抜けませんが手遅れになる前にしっかりとした歯科検診を行い、お口と体も健康に!この冬を乗り切りましょうー?