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【手洗いの父】ゼンメルワイス

こんにちは歯科技工士の宮林です。

肌寒い日が続いた為でしょうか、桜の花の寿命が延びて長いこと楽しませてもらいました。
桜の花もよいですが、若葉の黄緑も風で枝をゆらし、その他の木々も合わせて新緑が私の目をいやしてくれます。
今、外出を控えていらっしゃると思いますが、買い物、通院でどうしても外へ出なければならない折にはぜひ新緑で気分をいやしてください。

外から帰った際の手洗いの話をしたいと思います。
細菌(大腸菌、結核菌など)は目で見ることはできませんが、小さな生物で一つの細胞をもち、栄養源さえあれば、同じ細菌を複製して増えていきます。
大きさは0.001ミリメートル程です。
ウイルスはさらに小さく、細菌の1/10~1/1000ほどの大きさで自分で細胞を持ちません(インフルエンザ、コロナなど)。
細胞がないので、他の細胞に入り込んで複製を作らせ、細胞が破裂してウイルスが飛び出し他の細胞に入り込み増殖します。

今から250年程前、医者の間では、消毒、手洗いという習慣がなかった時代、手術後に感染症で死亡する例が多かったので、ゼンメルワイスは医師が感染症をうつしていると考え、手洗いや爪切り、消毒を自身の医療チームに徹底させました。
その後、手術による死者が激減したそうです。

・手のひらには雑菌が100万個はいます。

・流水で15秒手洗いすると1万個に減ります。

・ハンドソープで10秒もみ洗い+流水で15秒すすぎを2回で約数個までに減ります。
(国立薬品食品衛生研究所)

いかに手洗いが大事かおわかりいただけたかと思います。

もちろん、口の中も同じ事が言えると思います。
スタッフブログの中で酸性水の話がよくでてきます。
とてもよい消毒水なので、ぜひ皆様に使用していただきたいと思います。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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