こんにちは。
「春になったら聴きたい曲」を冬の間に沢山リストアップしたので、毎朝のQOLが絶賛上昇中の歯科技工士佐藤れいあです。
先日ドイツ人の友達とオンライン会話をしていた時に、こんなことを言われました。
「ドイツ人と話すときはダイレクトに話さないと伝わらないよ。特に日本人には難しいと思うけどね。」
コミュニケーションスタイルには大きく分けて2種類あり、
一つは言葉に重きをおく“ローコンテクストスタイル“
もう一つは言葉以外に重きをおく“ハイコンテクストスタイル“
と呼ばれています。
前者の最たるものがドイツ語で、後者の最たるものが日本語なのだそうです。
日本では「空気を読む」や「阿吽の呼吸」など日本人特有のコミュニケーションがありますよね。
ドイツ人は目的や理由をしっかり言語で伝えます。
なのでドイツ人にとっては日本語の曖昧さが理解できずに、困惑することがあるのだとか。
逆に、日本人はグサグサと率直に伝えられると敵意を感じてしまいますよね。
相手の文化を受け入れて尊重することが大切なのだと、改めて学びました。
そして日本語とドイツ語はまた、発音に使う筋肉も全然違います。
とある番組での実験で、白雪姫の物語を日本語とドイツ語で読ませてサーモグラフィーで観察したところ、
ドイツ語では読み始めて10分後にはおでこや目の周り、首元まで温度が上がりましたが、
日本語では低い温度のままだったそうです。
日本人は顔がむくみやすいのだそうです。まあ、しょうがないですね。
そこで「ウンパニ体操」という表情筋の体操が紹介されていました。
ウ 口を尖らせて発音
ン 顔を中央に寄せるイメージで発音
パ 驚いた顔で発音
二 頬を持ち上げるように発音
(これを20回、3セット繰り返す。1セットごとに5分ほど間隔を空け、顔の筋肉を休めながら行うと良い)
私も先週からやってみましたが、かなり疲れるので「効いてる」実感はあります。
ドライヤーで髪を乾かす間にやると効率よくできますね。
マスクを外せないこのご時世ですが、外せるようになったらとびきりの笑顔を見せられるように、今から表情筋を鍛えてみるのはいかがでしょうか。