歯科衛生士の橘です。以前にもお話ししたと思うのですが、最近とてもメンテナンスでくいしばりのお話しをする機会が多いので、今日は簡単にくいしばりについてお話しをしたいと思います!
くいしばりとは、上下の歯と歯を合わせて噛み締めることです。くいしばりは歯や歯茎にとって大きなダメージが加わります。歯と歯は食事をしているとき以外は、1㎜程度空いているのが正常なんです!でも、くいしばりをする人は無意識に長い時間噛んでいるために、歯や、顎の痛みを訴えることがあります。他に、歯の根元や噛む面が削れて凍みる症状が出たり、歯が割れてしまったり、歯茎が痩せてしまい歯が揺れてきてしまったりします。くいしばりは歯周病も悪化させます。身体への影響として肩こりや頭痛が起こります。まずは、気づくことが大切です。治療法は、マウスピースを装着して頂くことが、歯や骨、顎を守る1つです。お口の中を観れば、一目瞭然でわかりますので、少しでも心当たりがあれば、いつでもご相談下さいね!
くいしばり