今回は仙台で行われた、東北復興チャリティー講演会についてお話させていただきます。
近年の歯科技工士は歯を作る職人さんという位置づけから徐々に幅をひろげ
歯科医師と共に治療計画から参加したり、大型の削り機を操作したりデジカメやPC操作、またコミュニケーションスキルや説明力の向上が求められたりと多くの分野でその必要性が増しつつあります。
それに合わせて講演する題目の種類も演者も増え、今回は約40名の演者が仙台に集結しました。世界で活躍するトップテクニシャン(歯科技工士)は日本人が多く、海外からも参加する方がみられました。二ヶ月前には1000名の定員が埋まり、とても盛り上がりました。
講演のスタイルは「ザ・プレゼンテーション」というNHKの番組のようなかたちで
あえてフランクに話したり、ジェスチャーを多用したりとても新鮮でした。あとで知ったのですがポケットに手を入れるタイミングの練習などもするそうです。
今回の寄付金はソフトバンクの孫社長が運営する非営利団体に寄付されました。
この寄付金により30名くらいの中学生の高校進学を支援できるそうです。
自分も微力ではありますが告知活動のお手伝いをさせていただき、ボランティア活動を通して人との出会いや感動を得ることができたと思います。
昔、先輩に言われた「ボランティアは自分のためにするんだよ」と言われたのが
なんとなくわかって感じがしました。