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こんにちは歯科技工士の佐藤です

本日は歯科技工士と歯科医院にとっては切り離せないもの石膏についてお話したいと思います。

皆さんが歯科医院で採った歯型に石膏を流し込んで固まるのを待ち、その後引き抜いて下処理をしてお口の状況再現と作業するための加工をする。

模型製作と一言で言ってしまうと簡単なのですが勝負は歯科医院で歯型を採るパウダーとリキッドの管理から始まっています。

私たち歯科技工士からすれば石膏と水の比率や混ぜ方から始まっています。

例えば夏場の温まった水道から出てきた水を使ってしまった場合、コントロールができないくらい早く硬化してしまいます。

また湿度管理が悪い石膏を使用してしまうと一向に硬化しないこともあります。

非常に繊細な材料のひとつです。石膏である以上必ず膨張します(理論上は収縮)が重要なのは均一に膨張させることにあります。おおくの作業工程のなかにある、膨張や収縮をコントロールしてして歯科技工士は補綴物を製作いたします。

歯科技工士にとって研鑽を積むことと同じくらい材料の取り扱いは重要です。これからの時期は湿度に注意し材料の管理を行います。皆さんも多湿の状況から起こることに注意してお過ごしくださいね。

 

 

 

 

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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