こんにちは歯科技工士の宮林です。
天候は落ち着きませんが、日に日に暖かくなってきています。そろそろ私の好きな美しい花が咲き誇る、ウララかな春がやって来ます。歩いているだけでも、そこかしこに、明るく色鮮やかな花が目に入ります。良い季節の到来です。
4月10日、世界で初めて撮影に成功した「ブラックホール」の映像が発表されました。
私にとって「ブラックホール」は、漫画家 松本零士さんの「宇宙戦艦ヤマト」に出てくるかなぁ、ぐらいのモノ(言葉)としか、思いつきませんでした。しかし、それはとてつもなく、ビックニュースな出来事であったのです。
世界の200人程の科学者が、国際チームを組んだ末の功績が実ったものだからです。チリ、アメリカ、メキシコ、スペイン、南極にある合計8つの巨大電波望遠鏡を連動させて、地球規模の大きさで、撮影されました。人間の視力に例えると、月に置いたゴルフボールを鮮明にとらえることのできる程の精度がある望遠鏡だそうです。すごいとしか云いようがありません。
撮影された画像には、オレンジ色の光の輪が写っている、その輪の中心が光をも飲み込む、ブラックホール。国立天文台の本間希樹教授は、会見で、「たった一枚の写真だが、ブラックホールの存在を決定付けた」と語っています。
携帯をお持ちの方は、ぜわひ「グーグルマーク」をタップして「ブラックホール」と言ってください。必ず写真が公開されています。どんなものでも、吸い込む「ブラックホール」吸い込まれないでくださいね。
