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新年から長めですが、是非ご覧下さい!

皆様あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げます。
助手の小林です!
今日は歯を強くする食事、についてシェアしていきたいと思います。
歯を強くすることで白く輝く歯を目指せます。
まず初めに今日では、
芸能人をはじめ、多くの人がホワイトニングを利用する時代となりました。ホワイトニング発祥のアメリカでは幅広い施術と価格帯で、欧米人の命ともいわれる歯を施術しています。しかし、日本人は欧米人とは体質の異なるため、あまり強すぎる薬剤を使うことはお勧めできません。また、保険が効かないために非常に高価です。それでも歯を白くきれいにするには次のような理由があります。
?欧米人に習う日本人と第一印象
昔から第一印象はとても大切だと言われていますよね。しかしながら、日本人は生まれ持った自分の体を大切にする人柄なので、歯並びやホワイトニングをするよりは、身だしなみや心配りに注意を払っていました。
今ではどうでしょう。ホワイトニングができる歯医者が増え、テレビに映る人はみんな歯がとてもきれいです。ファッションに敏感な芸能人は、海外の情報をいち早く取り入れるので、アメリカ人の「歯は命」という考えに共感しているからです。
身だしなみも他人への心配りも非常に大切ですが、一度、自分の歯がきれいになった場合を想像してみてください。笑顔の60%が”口”であるといわれています。自信を持って笑えるためのホワイトニングはあなたにとって高いでしょうか、それとも安いでしょうか?
?歯を白くする成分とは

歯を白くする方法はホワイトニングだけではありません。まずは歯が白い(白く見える)理由からお伝えしていきます。
?エナメル質が歯の色味を左右する
エナメル質は歯に無くてはならない大事な組織です。歯磨きのCMで聞いたことがあるかもしれませんが、実際のところエナメル質がどんな役割を果たしているのかご存知でしょうか。エナメル質は簡単に説明すると、歯がしみるのを防いでくれる層で、虫歯になりにくくするにはこのエナメル層を健康に保つ必要があります。歯の最も外側にあるペリクルという層は剥がれやすく、その下に位置するエナメル層はその影響を受けます。
では、なぜそのエナメル層が歯の色味を左右するのかというと、それはエナメル質の”光沢”にあります。歯がきらきらと光って見えることがあると思いますが、きれいに見える人ほどこのエナメル層が健康だということが言えます。もともとの色がそれほど白くなくても、このエナメル層の健康を保つことで「歯がきれいだ」という第一印象を与えることができます。
?エナメル質を健康にするには?
エナメル質は90%以上がハイドロキシアパタイトという成分でできています。そして、ハイドロキシアパタイトは骨の主成分と同じくカルシウムとリンが結びついている成分のことです。つまりは、カルシウムを食事に取り入れることが必要です。
ただ牛乳やヨーグルトなどでカルシウムだけを取るのではなく、イワシ、サンマ、きのこ類も食べてビタミンDと一緒に取るとより吸収が良くなります。
では、リンを取るにはどうすればよいでしょう。あまり知られていませんが、”玄米”にはリンが多く含まれています。玄米をそれほど食べないという方は、最近では加工食品に”リン酸化塩”という形ではいっています。添加物表記にも注目してみてくださいね。
?歯質を強くしてくれる食べ物

歯質を強くして、歯の健康を増進する栄養素を含んだ食べ物にも注目です。歯の一番表面の層となるエナメル質を強化すれば、その内部の黄色がかった象牙質が透けにくくなり、健康な歯が本来持つ白さを高めることにもつながります。
?エナメル質を強化するビタミンA
ビタミンAには、人体でもっとも固い組織である、歯の表面のエナメル質を強化する作用があります。ビタミンAが不足すると、エナメル質形成不全症の原因にもなります。
【ビタミンAを含む食べ物】
にんじん、ブロッコリー、ほうれん草、モロヘイヤ、しそ、とうがらし、パセリ、バジル、よもぎ、春菊、大根、にら、かぼちゃ、わかめなどの海藻類、豚や鶏のレバー、あんこうの肝、うなぎ、あなご、ほたるいか、すじこ、イクラ、卵黄、チーズなどの乳製品など
?象牙質を強化するビタミンC
ビタミンCは象牙質を強化してくれます。象牙質は、歯の大部分を占めており、いわば健康な歯を支える土台といえます。歯にとって非常に重要な役割を持っている部分です。象牙質はその内部になる血管や神経を守っている組織で、大きく欠けてしまうと再生できないエナメル質と違って、再生する力を持っています。
【ビタミンCを含む食べ物】
ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、ゴーヤ、ケール、芽キャベツ、パセリ、唐辛子、ルッコラ、アセロラ、キウイ、柿、パパイヤ、グレープフルーツ、いちご、あけび、はっさく、焼き海苔、抹茶など

?カルシウムの吸収を助けるビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、歯だけでなく骨を丈夫にしてくれる働きがあります。ビタミンD が欠乏すると、カルシウムの吸収をしにくくなり、成長期の子供ではくる病、成人では骨粗鬆症を引き起こす要因となります。主に魚などに多く含まれるもので、紫外線を浴びることによって、肌でも生成される栄養素です。
【ビタミンD を含む食べ物】
サケ、サンマ、しらす、イワシ、鯖、うなぎ、にしん、かずのこ、イクラ、あんこうの肝、干し椎茸、まいたけ、きくらげなど
?歯の再石灰化を促すキシリトール
歯を強くするガムなどの成分として知られるキシリトールは、天然由来の成分です。歯は脱灰(エナメル質の溶出)と再石灰化(エナメル質の再形成)を繰り返していますが、この再石灰化を促す成分がキシリトールです。
【キシリトールを含む食べ物】
イエロープラム、いちご、カリフラワー、ラズベリー、チコリー、なす、ほうれん草、レタス、玉ねぎなど
?口内環境を整えてくれる食べ物
もともと口の中には、口内のバランスを保ってくれる常在菌が住みついています。その常在菌が健全に働いていれば、悪玉菌の増殖も抑えられます。また、唾液にはもともと抗菌作用があり、歯のエナメル質を再石灰化する働きがあります。口内環境を整えてくれる食べ物とは、こうした悪玉菌の増殖を抑えたり、唾液の分泌を促してくれます。

?悪玉菌の増殖を抑えるもの
ヨーグルト(乳酸菌が悪玉菌の増殖を抑える)
緑茶(糖分を歯垢に変える細菌を減らす)
ココア(ポリフェノールが歯周病菌の増殖を抑える)
バジル(口内の悪玉菌を抑える)
しいたけ(レンチナンが歯垢を作る細菌を抑制)
玉ねぎ(虫歯の原因菌などを減らす)
わさび(辛味成分が虫歯菌を抑制)
など

?唾液の分泌を促すもの
梅干し、レモンなど酸味のあるもの
玉ねぎ(ポリフェノールの一種ケルセチンが分泌を促す)
セロリ
など
?まとめ
歯のセルフケアは、日々のブラッシングだけではなく、選ぶ食べ物によっても、さまざまなケアができることが分かると思います。歯に染み付いた汚れを分解してくれる食べ物もあれば、歯質を強くして、歯の健康を増進してくれる食べ物もあります。また、唾液の分泌を促したり、口内の常在菌の環境を整えるものもあります。

いかがでしたか?ひとつからでも実践してみてください!
毎日の食事と歯磨きで笑顔を増やしていきましょうね!

See you next time︎︎☁︎︎*.

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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