(予約が埋まっていても、当日受診可能な
場合がございますので、お電話ください。)

梅雨のジメジメを吹き飛ばす!お口の健康習慣で心も体も爽やかなに!

医療法人社団愛生会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
助手、受付、管理栄養士の大島です。


皆さん、こんにちは!
今年は例年よりも早く梅雨入りした地域もありますが、そろそろ東京も本格的な梅雨の季節に入ってきましたね。じめじめとした空気、蒸し暑さ、そしてなかなか洗濯物が乾かない…そんな梅雨特有の気分に、少しうんざりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はこの梅雨の時期、お口の健康にとっても少し注意が必要なんです。湿度が高いと細菌が繁殖しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが普段よりも高まる可能性があります。さらに、梅雨の気圧の変化や体調不良が原因で、歯茎の腫れや口内炎ができやすくなる方もいらっしゃいます。
しかし、ご安心ください!ちょっとした工夫で、梅雨の時期も爽やかなお口と健康な体で乗り切ることができます。今回は、梅雨の時期にこそ実践したいお口の健康習慣をお伝えします。


梅雨時期に気をつけたいお口のトラブルと対策
1. じめじめで増える細菌!徹底した歯磨き習慣で撃退!
先ほどもお伝えしたように、梅雨は細菌が活発になる時期です。特に、歯と歯茎の境目や歯の溝など、磨き残しが多い部分は細菌の温床になりがちです。
* いつも以上に丁寧な歯磨きを心がけましょう: 毎食後、時間をかけて丁寧に歯磨きをするのはもちろんのこと、特に寝る前の歯磨きは念入りに行いましょう。就寝中は唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすい環境になるためです。
* デンタルフロスや歯間ブラシの活用を: 歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間には、食べかすやプラークが残りやすいです。デンタルフロスや歯間ブラシを毎日の習慣に取り入れて、徹底的に汚れを除去しましょう。
* 舌磨きも忘れずに: 舌の表面には舌苔(ぜったい)と呼ばれる白い汚れが付着することがあります。これも口臭の原因になったり、細菌の温床になったりします。舌ブラシを使って優しく舌磨きをすることも効果的です。
2. 梅雨の体調不良で口内炎が…?免疫力アップで乗り切る!
梅雨の時期は、気圧の変化や日照時間の減少により自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすい方もいらっしゃいます。疲労やストレスは免疫力の低下に繋がり、口内炎ができやすくなる原因となります。
* バランスの取れた食事: ビタミンCやビタミンB群は、粘膜の健康維持に欠かせない栄養素です。旬の野菜や果物を積極的に摂り入れ、バランスの取れた食事を心がけましょう。
* 十分な睡眠と適度な運動: 規則正しい生活リズムを送り、十分な睡眠をとることで疲労回復を促しましょう。また、ウォーキングなどの軽い運動はストレス解消にも繋がり、免疫力アップに効果的です。
* うがい薬の活用: 口内炎ができてしまった場合は、殺菌効果のあるうがい薬で口腔内を清潔に保つことも大切です。ただし、刺激の強いものは避け、歯科医院で相談してから使用することをおすすめします。
3. 歯茎の腫れや痛み…もしかして歯周病が進行しているかも?
「歯茎が腫れているけれど、痛みがないから大丈夫」と放置していませんか?梅雨時期は歯周病が進行しやすい時期でもあります。歯周病は初期の段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに悪化してしまうケースも少なくありません。
* 定期的な歯科検診を: 歯周病はセルフケアだけでは完全に防ぐことが難しい病気です。定期的に歯科医院で検診を受け、専門的なクリーニング(PMTC)を受けることで、歯周病の早期発見・早期治療に繋がります。当院では、患者様一人ひとりに合わせた歯周病予防プログラムをご提案していますので、お気軽にご相談ください。


お口の健康は全身の健康に繋がる!
「たかがお口の健康」と思われるかもしれませんが、実はお口の健康は全身の健康と密接に関わっています。例えば、歯周病は糖尿病や心臓病、脳卒中などの全身疾患のリスクを高めることが近年明らかになっています。
じめじめとした梅雨の季節だからこそ、いつも以上にお口のケアに意識を向けてみませんか?お口の中が清潔で健康だと、気分もリフレッシュされて、梅雨の憂鬱な気分も吹き飛ぶはずです。
梅雨が明けたら夏本番。その前にしっかりお口のケアをして、美味しいものをたくさん食べられる準備をしましょう。

何かお口のことで気になることがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽に当院にご相談ください。スタッフ一同、皆様のお口の健康をサポートできるよう、精一杯努めてまいります。
まつばら歯科にはお口の中をリフレッシュしてくれるようなケアグッズもいろいろと取り揃えています!

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:   カテゴリ:スタッフブログ