こんにちは歯科技工士の宮林です。
今日はとても良い天気です。洗濯日和です。
なにかと忙しい12月。急ぐあまりにケガなどされませんよう気をつけましょう。
来年度厚生労働省への予算に関して、日本歯科医師会は要望書の第一に国民皆歯科健診の具現化に向けた対応を第一位に上げています。
歯に問題が起きてからよりも、起きる前の予防に行くべきという考えが広がってきています。
歯を失う原因
①歯周病37.1%
②虫歯29.2%
③歯が折れる17.8%
その他です。
スタッフブログにも何度も出てきます歯周病についてです。
歯周病菌の全身への影響
①脳梗塞②心臓病③糖尿病④誤嚥性肺炎⑤関節リウマチ
考えられる原因として
○歯周病菌が炎症物質を出す。
○重症になると歯周病菌が全身を巡る。
歯周病恐いですね。
糖尿病と歯周病に関してですが、双方向に影響があることがわかっています。すなわち糖尿病にかかっている方は、歯周病になりやすいし、歯周病があると糖尿病がなかなか治りません。
健康への第一歩は歯科健診にあります。
食は毎日のこと口の中は過酷な状況です。日に日に、年々口の中は変化します。
心配な方は、目安として3~6カ月に一回、さらに心配な方は毎月。私は大丈夫と思う方でも年一回は歯科健診を受けてください。