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雨の季節の癒し

こんにちは。
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科助手兼受付の今村です。


ついに先ごろ関東も梅雨入りし、今年も雨☂️のシーズン到来ですが、皆さまどのように楽しくこの季節をお過ごしでしょうか。


私はこの時期あちこちに咲きほころぶ紫陽花を愛でるのがとても楽しみです♪
自身が梅雨生まれのせいでしょうか、雨☂️がそんなに疎ましいものとは感じず(優しい雨限定ではありますが?)、雨に濡れる紫陽花は特に美しく感じます。


さて、この紫陽花ですが赤、青、紫などの色があり、この色のベースになるのは「アントシアニン」という色素なのだそうです。
このアントシアニンは通常赤色ですが、土壌から溶け出してきたアルミニウムと反応すると、青色に変化するとのこと。なので、アルミニウムをたくさん吸収したアジサイは青色、しなかったものは赤色、その中間が紫色となります。


そして、土壌のアルミニウムが溶け出す量は、水の酸性度によって決まり、酸性だとよく溶けて、中性~アルカリ性だとあまり溶けないとのこと。なので、土が吸収した水が酸性=青色、中性=紫色、アルカリ性=赤色になります。
近年の酸性雨を思えば青色の紫陽花ばかりになってしまいそうです?


花の色にまで影響を与えてしまう『酸』ですが、実は歯にもかなり深い関わりがあるのです。


実はむし歯は歯垢の中の細菌が作り出す酸によって、歯が溶かされる病気なのです?
むし歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という細菌。この細菌は、砂糖が口の中に入ってくると、活発に働いて、歯垢を形成します。そして、歯垢の中で「酸」を作ります。むし歯は、この酸によって歯が溶かされる病気です。甘い物を食べるとむし歯になりやすい、という理由がここにある訳ですね?


そして、むし歯が発生するのは、「歯」と「歯垢」と「糖」がすべてそろったとき。だから、むし歯を防ぐには歯についている歯垢をきちんと除去したり、甘いものを控えたりして、この3つの要因をそろえないようにすることが大切です。


お口の中の環境を整えるには日々のケアがとても大切です!
当院にはオススメのケア用品を数多く取り揃えておりますので、ご興味あればお気軽にお声掛けくださいませ?



因みに…
ご自宅の紫陽花を赤色に咲かせたい場合のコツをご紹介します♪

先ず卵の殻?をご用意ください。

1.卵の殻を洗った後、内側の薄皮を取り、乾燥させます。
2.破れにくい紙袋に乾燥させた卵の殻を入れて、すりこぎなどの棒で袋の上から叩いて粗く砕きます。
3.紙袋から砕いた卵の殻を取り出し、新聞紙などに広げて、さらに細かくパウダー状になるまで砕いきます。

このパウダーをアジサイに撒けば、赤色の花のアジサイを咲かせることができるそうです?

是非お試しくださいね!

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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