こんばんは!衛生士の鈴木です。
梅雨明けはもう少し持ち越されたようですが、例年はこの時期すでに猛暑で、クタクタになっているので、もう少しだけ猛暑を回避できそうです(^-^;
今年久しぶりやっている家庭菜園は、長雨の影響か、収穫が少ないです…
それでも少し収穫してはお野菜の足しにしております(^-^)
以前やっていたときはいんげんが食べるのに全然追いつかず、周りの方におすそわけしておりましたが、今年は残念な様子で、あとはきゅうりがもう少し収穫続くようでしたらぬか漬けにする予定です!
さて先日歯ブラシ指導をしていたとき、こんな質問を受けました。
「磨いても食事をすればすぐにまた汚れてしまうんだから、頑張って歯ブラシする意味あるの?」
確かに私たちは1日三回(基本)食事をしますので、その度にお口の中は汚れます!
けれど歯ブラシは食べかすの汚れをとるために磨いているのではないのです。
「プラーク」という言葉はよく聞かれると思いますが、以外にこれは「食べかす」と思っておられる方が結構多いのです。
実はプラーク=細菌(のかたまり)
なのです。お口のなかには300種類以上の細菌がいるといわれ、数にすると…かぞえきれません。
そしてこの中の特定の細菌が虫歯や歯周病を起こす原因なのです。
そして細菌は何を栄養に繁殖していくかというと「食べかす」(砂糖)なんですね。
プラークは24時間以内に歯の表面に付着して細菌の集合体を作っていきます。
時間が経過すればするほどプラークは成熟して剥がしにくくなります…。
なので、歯ブラシ(口腔ケア)は24時間以内にしっかりとプラークを除去することが大切なんですね!!
皆さんも1日1回、時間をかけて丁寧にブラッシング(口腔ケア)をしてみてくださいね。
当院は患者さまにあった歯ブラシや歯間清掃器具をアドバイスし処方しておりますのでお気軽にお声がけください!