こんにちは歯科技工士の宮林です。
暑さだけ夏が戻ってきましたが、晴れ渡った青空は、
もう少し先になりそうですね。
葉物野菜は大変でも、きのこ類にはとても良い天候
だったようです。私もシイタケは好きなので、その点は
良かったです。
今朝BSNHKでフィリピンの体操選手が紹介されていました。
日本の体操コーチが、数年前フィリピンにコーチとして
派遣された際に、一人の選手の才能を見出して、日本に
一緒に戻って日常生活と共に、東京オリンピックに向けて
大成すべくコーチングしているそうです。
画面から選手とコーチの一生懸命さが、映し出されて、
選手のコメントに、「大会でメダルを取ることができた時に、
私の勝利は、コーチの勝利です。メダルをコーチに掛けて
あげたいと」。私はいつの間にか涙しています。
「メダルが取れなくてもいいじゃないかと」。
日本で最も古い入れ歯は、全部「木」でできた「木床義歯」
です。平安時代の物です。鎌倉時代から江戸時代にかけて
広がっていったようです。仏像を彫る仏師の手によるもの
だったようで、なる程と頷けます。
ヨーロッパの方が、技術的に進んでいると思われがちですが、
こと取り外しの総入れ歯に関しては、その時代日本の方が、
今の入れ歯に近い物を使っていたようです。
仏師は歯科技工士だったの話でした。