こんにちは歯科技工士の宮林です。
桜も所によっては咲いていますが、ほとんど散り、少しさびしくなりましたが、これから暖かくなり色々な花が咲き始めます。今チューリップを目にします、つい立ち止まってしまいます。
今から30年程前の1990年に打ち上げられた
「ハッブル宇宙望遠鏡」そこから送られて来た映像には、当時驚きと感動を与えてくれたそうです。
さらに25年もの歳月と1万人が開発に関わり1兆円をかけたビックプロジェクト!
2021年12月25日に打ち上げられた
「ジェームス.ウェッブ宇宙望遠鏡」。
長さ21m、幅14m、高さ8m。望遠鏡に付いている鏡の大きさはハッブルより、直径で3倍、面積は約6倍もあり、より多くの光を集めることができ、よりシャープに数十倍も高い映像美だったそうです。
もう一つ映像の他に観測する光の波長です。
ハッブルは可視光線をジェームスは赤外線を捉えます。赤外線の方がより遠くの宇宙、より遠くの星を観ることができるそうです。
例えば、地球から10億光年離れた場所にある銀河。地球に届くまで10億年かかります。つまり地球で観測した銀河が10億年前の姿なのです。
天体から放たれた光(可視光)は、およそ100億光年以上かけて地球に届く頃には波長が長く引き伸ばされて、赤外線へと変わってしまうそうです。結果赤外線を観測できる「ジェームス」が有利なわけです。
研究者たちは、送られてくるデータをもとに宇宙が誕生して間もない頃の天体、最遠方銀河を捉えようとしています。
人類の歴史の中で、科学的に宇宙生命にアプローチできるとして、天文学の新しい時代をつくるとも期待されています。
すごいと言うしかありません話題でした。