こんにちは
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士 松田です。
今回もお口の環境を良くする力がある、デンタルガム(ガム)についてお話ししたいと思います。
ガムに含まれている成分により口腔内の改善を期待するほかに、次に列記するようにガムを『噛む』ことが口腔内の環境の改善に影響します。
●●ガムを『噛む』ことの効果●●
①唾液の分泌量の増加
咀嚼により唾液の分泌量が多くなります。これは皆さんもよくご存知だと思いますが、よく噛めば唾液の量も多くなり、唾液が多くなれば、そのさまざまな作用により、う蝕や歯周病の予防につながります。
②脳の活性化
ガムをよく噛むと脳が活発に活動することがわかっています。口の中に何もいれずに咀嚼運動をしても脳は活発に活動せず、ガムをしっかりと噛むことで、脳の活性化がみられます。
③姿勢の安定
人間は、地球の重力に対して筋肉(抗重力筋)を使い、姿勢を保持しています。抗重力筋には咀嚼筋も含まれており、咀嚼筋が活発に働くことが姿勢を正しい位置に戻すことに関連するといわれています。咀嚼によりしっかりと姿勢が安定することで、自身のもっている力を出し切ることが可能です。
④口腔機能の向上
ガムを噛むことで様々な筋肉が働きます。口腔周囲の筋肉のトレーニングとしてガムを噛むことで、機能の向上も期待できます。
※まつばら歯科ではPOs-CaFのペパーミント・マスカット・ストロベリー味があります※
POs-CaF(ポスカ)を噛んで、口腔内の環境を改善をしていきましょう。
デンタルガム③