医療法人社団 愛正会 新秋津秋津駅前 まつばら歯科 歯科衛生士の橘です。
毎日暑くなりましたね。あっという間に夏です。
最近のニュースではすでに熱中症で搬送…など耳にします。しっかり、水分補給、睡眠をしっかりとって今年の夏も元気に過ごしましょう!
私は夏になると、ビールもですが、ビネガードリンクや、お酢漬けなどをよく食べてしまいます。
お酢にはこ穀物を原料としている穀物酢、りんごやぶどうなどの果実を原料として作る果実酢があります。
お酢には、食後の血糖値の上昇を抑制したり、体脂肪や内臓脂肪の減少、血圧低下作用、疲労回復などの効果があり、積極的に取り入れたい食品です。
健康にとってはとても良いものなんですが、お口の中にとってはとても危険な状況になってしまうことがあります。毎日頻繁に、飲んだり食べたりする機会が続くと、お酢の強い酸に歯が接触する機会が増え、歯が溶けてしまいます。これを「酸蝕歯」といいます。虫歯とは違い、飲食物の酸で歯が溶ける病気です。酸蝕歯を予防するには、酸性度の高い飲料を長時間ダラダラ飲み食べしない。酸性度の高い飲食物を口にしたら水でうがいする。酸性度の高い飲食物を口にする回数を減らす。唾液の分泌が少なくなるスポーツの後や就寝前に酸性度の高い飲食物を控える、などです。
歯の先が溶けてるように見えたり、歯が急に黄色くなったと感じたり、気になりましたら是非歯科医院を受診して下さいね!