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デンタルフロス(フロアフロス)

こんにちは歯科技工士の宮林です。

暑い日が続きますが、暑すぎて夕立ちや雷⚡に見舞われます。先日友人の引っ越しがあり、私も助っ人にと出向きましたが、逆に手間をかけてしまいました。皆様も暑さには十分気をつけて下さいね。

 

歯ブラシでしっかりブラッシングをしても、60%ぐらいの歯垢しか除去できていないというデータがあります。さらに除去を高めるツール(清掃補助用具)にデンタルフロスと歯間ブラシがあります。

アメリカでは、子供の頃からデンタルフロスを使用して、食べ物のカスを取る習慣があるそうです。以前にも書いたかもしれません、また書きます。映画「プリティウーマン」1990年アメリカ、ジュリアロバーツとリチャードギアの美男美女のシンデレラストーリーです。この映画のワンシーンにデンタルフロスを使った可愛らしいシーンがあります。

また1998年に[Floss or  Die]という歯周病予防のスローガンを掲げていたそうです。怖いですねぇ。

歯周病が生活習慣病として認識されるようになり、全身疾患との関わりも判ってきたことによる意識の表れだと思います。

 

歯間ブラシとフロスは、キレイにする場所が違います。歯間ブラシは歯間にできた隙間の汚れ、フロスは歯間と歯茎の汚れを取り、*フロアフロスは歯周病の原因となる、歯ぐきの中の汚れを落とすために開発されたフロスです。唾液の水分で摩擦によって繊維がやさしく広がるように加工されています。歯ぐきの中に入れても痛みを与えず、歯茎が敏感な方にお薦めです。

最後に歯ブラシとフロス、どちらを先したら良いか?の問いには、フロスを先にしてから歯ブラシに歯磨き粉(剤)を後にして、歯に薬膏を残す形の方が良いかと思います。ちなみに私は寝る前に歯ブラシを先にして、フロスに洗口液を浸けて歯間に通し、最後に洗口液でクチュクチュを十分にします。これはあくまで私事です。失礼しました。

皆様もぜひ、デンタルフロス(フロアフロス)や歯間ブラシを使用することお薦めします。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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