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矯正中の食事で気をつけることは?

 

こんばんは、歯科助手兼受付の鈴木です😌

矯正治療絶賛3ヶ月目の私からは、今日は矯正中の食事についてお話します!
歯並びを整える矯正治療は、美しい口元だけでなく、将来のむし歯や歯周病のリスク軽減にもつながる大切な治療です。しかし、治療中は装置を装着しているため、普段の食生活にも少し注意が必要になります。今回は、矯正中の食事で気をつけたいポイントをまとめました。快適に治療を進めるための参考にしていただければ幸いです。



1. 固い食べ物はなるべく避けましょう
ブラケットやワイヤーなどの矯正装置は精密に調整されていますが、強い力がかかると外れたり曲がったりすることがあります。
特に注意したいのは、
•せんべい
•ナッツ類
•氷をかじる
•リンゴなどの丸かじり

などの“ガリッ”と強く噛む必要がある食べ物です。食べたい場合は小さく切り、奥歯でゆっくり噛むなど工夫してみてください。



2. くっつきやすい食べ物は装置トラブルのもと
キャラメルやガム、ソフトキャンディー、餅などの粘着性の高い食べ物は、装置に絡まりやすく、外れや破損の原因になります。また、取り除きにくく清掃の妨げにもなるため、むし歯リスクが上昇してしまいます。できるだけ控えるようにしましょう。



3. 痛みがある日は“やわらかい食事”を中心に
矯正の調整後は、数日間歯が浮くような違和感や噛むときの痛みが出ることがあります。そのような日は、以下のようなやわらかくて食べやすいメニューがおすすめです。
•スープやおかゆ
•ヨーグルト、プリン
•卵料理
•柔らかく煮た野菜やうどん

無理に噛もうとすると痛みが増すだけでなく、装置に余計な負担をかけてしまうこともありますので、体に優しい食事を選んでください。



4. 糖分の多い飲食物はむし歯リスクに注意
矯正中は普段よりも食べかすが残りやすいため、糖分の摂りすぎはむし歯リスクを大きく高めます。
甘いジュース・スポーツドリンクの常飲、生クリームやチョコレートの頻繁な摂取は控え、間食はできるだけ少なくしましょう。飲み物も水やお茶を基本にすることをおすすめします。



5. 食後は必ず丁寧にブラッシングを
どんなに気をつけていても、矯正中は食べ物が詰まりやすくなります。食後は時間を決めて丁寧にブラッシングし、可能であれば持ち歩き用歯ブラシや歯間ブラシ、フロス(ワイヤー矯正の場合は専用タイプ)を活用しましょう。清潔に保つことで治療がスムーズに進み、トラブルやむし歯を防ぐことができます。



まとめ

矯正治療中の食事は、少し意識するだけで装置の破損予防やむし歯のリスク低減につながります。固い物・粘着性のある物を避ける、痛い日は無理せず柔らかい物を選ぶ、そして食後のケアを徹底することが大切です。当院では、食事に関する相談にも随時対応しておりますので、気になることがあれば気軽にお声がけください。美しい歯並びを目指して、一緒に治療を進めていきましょう🦷

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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