医療法人社団 愛正会 新秋津秋津駅前まつばら歯科 歯科衛生士の橘です。
健康や美容、ダイエットのために、毎日「お酢」を飲んだり、お料理に取り入れたりしている方も多いのではないでしょうか?
体に嬉しい効果がたくさんあるお酢ですが、実はお口の健康(特に歯)にとっては、少し注意が必要なポイントがあるんです。私もお酢が大好きで、夏はお酢出漬けた野菜などバリバリ食べています。(笑)
今回は、お酢と上手に付き合うためのヒントをお届けします!
■ お酢の飲みすぎで歯が溶ける?「酸蝕歯(さんしょくし)」とは
お酢は強い「酸性」の液体です。
私たちの歯の表面は「エナメル質」という硬い組織で守られていますが、実は酸に弱いという弱点があります。
強い酸に長時間、または何度も触れることで、歯の表面が徐々に溶けて薄くなってしまう状態を「酸蝕歯(さんしょくし)」と言います。
【こんな症状はありませんか?】
歯の先端が透明っぽくなってきた
冷たいものがキーンとしみる(知覚過敏)
歯の表面がすり減って、黄色っぽく見える
これらは、もしかしたらお酢などの酸性の飲食が原因かもしれません。
■ 歯を守りながらお酢を楽しむ4つのポイント
「体に良いからお酢は続けたい!」という方がほとんどだと思います。もちろん、完全にやめる必要はありません!次のポイントを意識してみてくださいね。
チビチビ・ダラダラ飲まない
時間をかけて少しずつ飲むと、お口の中がずっと酸性のままになってしまいます。飲むときはストローを使って、歯に直接触れにくくするのがおすすめです。
飲んだ後は「お水」でゆすぐ
お酢を飲んだ後や、酢の物を食べた後は、すぐにお水でお口をゆすぐだけでも、酸を洗い流す効果があります。
歯磨きは少し時間を置いてから
酸に触れた直後の歯は、一時的に少し柔らかくなっています。お酢を摂取した直後の歯磨きは避け、30分ほど置いてから優しく磨くのがベストです。
原液ではなくしっかり薄める
飲むお酢(美酢や黒酢など)は、表示されているよりも少し薄めに希釈して楽しむと、歯への負担を減らせます。
■ まとめ
体にとっては最高の味方である「お酢」も、お口にとってはちょっとした工夫が必要です。
正しい知識で、体も歯も両方ピカピカの健康を維持しましょう!
「自分の歯は大丈夫かな?」と心配になった方は、定期検診の際にぜひお気軽にご相談くださいね。スタッフ一同、お待ちしております!

