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セミナー報告【東村山の歯医者】吉久保典子先生の「義歯と口腔内スキャナー」を受講してきました。

東村山の歯医者「新秋津・秋津駅前まつばら歯科」で歯科技工士をしている本田です。2026年11月1日、小池歯科医院の歯科衛生士・吉久保典子先生のセミナー「義歯を“記録する”という新発想 ― IOSが拡げる歯科衛生士の臨床提案力 ―」を受講しました!テーマは、お口の中だけでなく「義歯(入れ歯)そのもの」を、口腔内スキャナー(お口の中を立体で読み取る機械)で読み取り、データとして残しておくという新しい取り組みです。新秋津・秋津で入れ歯をお使いの方や、歯のクリーニングを考えている方に、知っておくと安心な内容をまとめました。

こんな方に読んでいただきたい記事です

  • 新秋津・秋津で、定期的な歯のクリーニングを考えている方
  • 今の入れ歯が気に入っていて、なくしたり割れたりしたらどうしようと不安な方
  • 今の入れ歯がしゃべりにくいなど、ちょっとした悩みがある方
  • 「噛む力が落ちてきた」と感じている東村山・秋津周辺の方
  • 歯医者さんで使われている口腔内スキャナーについて知りたい方
  • 義歯やIOSに興味のある歯学部の学生の方

東村山の歯医者の技工士が「入れ歯の記録」を学びに

講師は、神奈川県横須賀市の小池歯科医院で働く歯科衛生士の吉久保典子先生。主催は、歯科技工所(入れ歯や被せ物をつくる会社)の三和デンタルさんです。吉久保先生は小池歯科医院に入って約14年。2019年ごろ(約7年前)から、口腔内スキャナーを歯科衛生士の仕事に取り入れていらっしゃいます。また、染め出し(歯に色をつけて、磨き残しを確かめること)という検査があります。この検査で汚れが残った割合を、誰が測っても同じ数字で出せるパソコンのソフトがあり、その監修(専門家の立場で内容を確かめる役目)も務めていらっしゃるそうです。

歯科衛生士さんの仕事は、歯のクリーニングや、歯周病(歯ぐきの病気)の予防・管理など、「歯がある方」が中心です。歯がすべてない方の入れ歯に、衛生士さんが直接関わる場面はあまり多くありません。それでも吉久保先生は、360度スキャン(入れ歯を前後左右ぐるりと読み取ること)がしやすいスキャナーを使うようになりました。その中で、入れ歯の形を記録しておくことは歯科衛生士だからこそできる大切な役割だと考え、日々の診療で取り組み始めたそうです。入れ歯をつくる側の技工士として、とても興味深いお話でした。

東村山の歯医者の技工士が解説|口腔内スキャナー(IOS)とは?

口腔内スキャナーは、ペンのような形の小さなカメラでお口の中をなぞり、歯や歯ぐきの形を立体のデータとして読み取る機械です。英語の頭文字をとって「IOS(アイ・オー・エス)」とも呼ばれます。粘土のような材料を口に入れて型を採る方法に比べて、苦しさが少ないのが特徴です。

口腔内スキャナー|東村山の歯医者まつばら歯科

口腔内スキャナー

読み取ったデータは、パソコンの画面で好きな角度から見ることができます。そのため、被せ物や入れ歯をつくるためだけでなく、患者様にお口の状態を説明する道具としても活躍しています。吉久保先生も「患者様にお口の中を具体的に理解していただくのに、うってつけの道具」とお話しされていました。東村山の歯医者で入れ歯をつくる技工士の目から見ても、入れ歯づくりを大きく変える機械です。

入れ歯をスキャンするときのコツ

入れ歯のスキャンは、慣れないうちは時間がかかります。講演でご紹介されていたのは、スキャナーを動かさず、入れ歯の方を動かすという方法でした。東村山の歯医者で入れ歯をつくる技工士として、なるほどと思ったポイントです。

スキャナーは動かさず、入れ歯の方を回す

スキャナーは位置を決めてほとんど動かさず、手に持った入れ歯の方をくるりと回しながら読み取ります。クラスプ(歯にかける金属のバネ)がついた部分入れ歯は、バネの所の読み取りが難しく、練習が必要とのことでした。また、お口の中のスキャンは衛生士がひとりで行います。慣れないうちは、リトラクター(唇をよけておく器具)を使って、余計な所が写り込まないよう工夫しているそうです。

使い込まれた入れ歯の方が読み取りやすい

スキャナーは、表面の目印が多いほど読み取りやすくなります。そのため、ツルツルの新品よりも、ある程度使い込まれた入れ歯の方が読み取りやすいそうです。反対に、ピカピカの新しい金属の入れ歯は、読み取りに苦労することもあるとのことでした。長年使ってきた入れ歯も、しっかり記録に残せるというのは、うれしいお話です。

画面を一緒に見ながら、会話をして進める

印象的だったのは、スキャンのときの心配りです。吉久保先生は、患者様にも画面が見える位置にモニターを置き、読み取られていく様子を一緒に見ていただきながら、会話をして進めているそうです。後ろで黙って作業をされると、待っている時間は長く感じるものです。そこで、「気に入っている今の入れ歯をデータで残しておけば、なくしたり割れたりしたときに、同じ形の入れ歯をつくりやすくなります」と、記録する意味もあわせてお伝えしているそうです。そうすることで患者様も安心でき、通っている歯科医院に自分の入れ歯のデータが保管されていることも知っていただけます。

同じスキャンでも、歯科医師と歯科衛生士では目的が違う

入れ歯をスキャンするのは、歯科衛生士だけではありません。歯科医師も、新しい入れ歯をつくるときなどにスキャンします。吉久保先生は、同じ「入れ歯のスキャン」でも、目的と役割が違うとお話しされていました。

歯科医師 歯科衛生士
目的 治療 予防・維持管理
主な使い道 新しい入れ歯をつくる/入れ歯に歯を足す・修理する/歯を抜いたあとすぐに使う入れ歯(即時義歯)/噛み合わせの確認 入れ歯の記録・保存/汚れやすい所を目に見える形にする/バネをかけている歯の管理/入れ歯のお手入れのアドバイス/毎日のケアの習慣づくりのお手伝い

歯科衛生士の記録は、今すぐの治療のためというより、「将来なにかあったときに、すぐ対応できるように備えておく」ためのもの。治療とは別の角度から、入れ歯とお口を見守る役割です。東村山の歯医者に通う患者様にとっても、知っておくと役立つ違いです。ここからは、その記録が患者様にとってどう役立つのかを、ポイントごとにご紹介します。

ポイント① 気に入っている入れ歯を「データで残す」安心

入れ歯は、使い始めてから少しずつ調整を重ね、お口になじんでいくものです。「やっと噛めるようになった」「今の入れ歯が一番しっくりくる」と感じている方も多いのではないでしょうか。ところが、入れ歯は割れてしまったり、なくしてしまったりすることがあります。講演でも、災害で急いで避難するときに、入れ歯を家に置いてきてしまうという場面が例に挙がっていました。

吉久保先生の医院では、入れ歯をお使いの患者様が初めて来院された日に、お口の中とあわせて入れ歯もスキャンし、データとして保存しているそうです。うまく使えている「今の形」を記録しておけば、いざというときに、そのデータをもとにコピーデンチャー(同じ形に複製した入れ歯)をつくりやすくなります。また、もしものときに備えたスペア義歯(予備の入れ歯)や、即時義歯(歯を抜いたあとすぐに使う入れ歯)のご提案もしやすくなるそうです。

割れてしまった入れ歯も、記録に使えることがあります

講演では、割れた入れ歯も、割れた所をいったんくっつけてからスキャンすれば、コピーデンチャーの元になるというお話がありました。割れてしまっても、すぐに捨てずに、そのまま歯科医院へお持ちいただくことが大切です。

技工士の立場から見ても、患者様が長く使ってきた入れ歯の形は、何よりの「設計図」です。どこが当たりやすいか、どんな形がしゃべりやすいか。その答えが、使い込まれた入れ歯には詰まっています。東村山の歯医者まつばら歯科の入れ歯については、入れ歯のページもご覧ください。

ポイント② 衛生士・歯科医師・技工士をつなぐデータ

講演では、今の入れ歯がしっくりこず「しゃべりにくい」とお悩みだった、ご年配の女性の患者様の例も紹介されました。この方は、下顎の内側に骨隆起(骨がこぶのようにふくらんだもの)が大きく張り出していました。これまでの入れ歯は、左下の歯3本分を補う形でした。もっと快適な設計はできないか、スキャンしたデータを元に歯科技工士と画面上で相談されていました。

普段から患者様のお口を一番近くで見ている歯科衛生士さんが、入れ歯の悩みに気づき、データを通して歯科医師や技工士とつながる。チームで入れ歯を考えるこの形は、技工士としてもとても心強いものです。東村山の歯医者として、まつばら歯科もチームでの入れ歯づくりを大切にしています。

ポイント③ しっかり噛める入れ歯は、健康寿命を守る

講演の最後には、「オーラルフレイル」についてのお話もありました。病気ではないけれど、体がなんとなく弱ってきている状態を「フレイル」といいます。その中でも、噛む・飲み込む・話すといったお口の働きが少しずつ衰えていく状態を「オーラルフレイル」と呼びます。この段階で気づいて元の状態に戻せれば、健康寿命(介護を必要とせず、自立して過ごせる期間)を延ばすことにつながります。反対に、そのままにしておくと、介護が必要な状態へ進みやすくなるといわれています。今は歯科の世界でも国(厚生労働省)でも、お口の働きの衰えを見守っていこうという流れになっているそうです。

吉久保先生のお話から

どんな入れ歯であっても、しっかり噛める状態にしておくことが、お口の働きの衰えを防ぐことにつながる。しっかり合った入れ歯をつくることは、健康寿命を延ばすことにも深く関わっています。

歯科衛生士の仕事も、これまでのむし歯や歯周病の管理に加えて、お口の働きを見守ることへと広がってきているそうです。東村山の歯医者としても、しっかり噛める入れ歯でお口の働きを支えることを大切にしたいと考えています。

東村山の歯医者の技工士が、吉久保先生の講演を聞いて

歯科衛生士の吉久保典子先生・小池軍平先生と記念撮影|東村山の歯医者まつばら歯科

講演後、吉久保先生・小池先生と記念に一枚(一緒に受講したまつばら歯科の先生も)

吉久保先生は講演の最後に、「歯や歯ぐきだけのスキャンから一歩踏み出して、入れ歯の記録にも挑戦してほしい」と締めくくられました。今回の講演を通じて感じたのは、「入れ歯は、つくる人だけでなく、守る人がいてこそ長持ちする」ということです。歯科衛生士さんがお口と入れ歯の状態を記録し、変化に気づき、歯科医師や技工士へつなぐ。その流れがあることで、患者様の入れ歯はもっと快適になり、もっと長く使えるようになります。

東村山の歯医者まつばら歯科の取り組み

吉久保先生のお話で何度も出てきたのは、「歯科衛生士が患者様のお口を見続けて、変化に気づく」ことの大切さでした。これは入れ歯の方に限ったお話ではありません。歯がそろっている方も、入れ歯の方も、残っている歯や歯ぐきを健康に保つことが、毎日しっかり噛めることにつながります。ここからは、東村山の歯医者まつばら歯科で行っていることをご紹介します。

歯みがきだけでは落としきれない汚れを、プロのクリーニングで

毎日の歯みがきはとても大切ですが、歯みがきだけではどうしても落としきれない汚れがあります。東村山の歯医者まつばら歯科の予防歯科では、歯科衛生士が次のようなメンテナンス(お口の点検とお掃除)を行っています。

  • PMTC(歯科衛生士が専門の器具を使って、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目の汚れまで取り除くクリーニング)
  • 歯みがき指導(歯並びや歯の本数に合わせた、その方に合う磨き方のご提案)
  • 定期検診(ご自分では見えないお口の変化を、定期的にプロの目で確かめること)
  • 噛み合わせのチェック(噛み合わせの乱れは、汚れのたまりやすさにも関わります)

全室個室なので、ちょっとしたことも相談しやすい

東村山の歯医者まつばら歯科の診療ユニット27台は、すべて個室です。周りを気にせずに、「歯ぐきから血が出る」「入れ歯のバネをかけている歯が気になる」といったご相談もしていただけます。

まつばら歯科の個室の診療室|新秋津・秋津の歯医者

まつばら歯科の個室の診療室

医院の中の技工士と、チームで入れ歯を考えます

まつばら歯科には医院の中に歯科技工士がいて、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士が相談しながら、入れ歯や被せ物の治療を進めています。入れ歯は「つくって終わり」ではありません。使いながら調整し、変化に合わせて手を入れ、ときには作り直す。長いおつきあいになる道具です。だからこそ、今うまく使えている入れ歯は、割れたり合わなくなったりしても捨てずに、そのまま歯科医院へお持ちください。一緒に働く院長・スタッフの紹介もぜひご覧ください。

今回学んだことは院内の歯科衛生士とも共有し、新秋津・秋津・東村山の患者様の入れ歯づくりと、クリーニングを含むその後のケアに活かしていきたいと思います。

新秋津・秋津・東村山の歯医者で、クリーニングや入れ歯のご相談を

「しばらく歯のクリーニングを受けていない」「歯ぐきから血が出る」「今の入れ歯が気に入っている」「なんとなく噛みにくくなってきた」「バネをかけている歯の汚れが気になる」。どんな小さなことでも、お気軽にお話しください。入れ歯をお使いの方は、クリーニングの際に入れ歯の具合もあわせてお聞かせください。今お使いの入れ歯は、次の入れ歯をつくるときの大切な手がかりになります。入れ歯以外の方法としてインプラントという選択肢もありますので、ご自身に合う方法を歯科医師にご相談ください。新秋津駅・秋津駅から通いやすい東村山の歯医者として、お待ちしております。

歯のクリーニング・入れ歯のご相談はお気軽に

新秋津・秋津・東村山で歯のクリーニング(予防メンテナンス)や、入れ歯の調整をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
新秋津駅・秋津駅から徒歩すぐです。

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医療法人社団愛正会 新秋津・秋津駅前まつばら歯科

✨チェア数東京No.1✨ 診療ユニット27台・全て「個室」

〒189-0001 東京都東村山市秋津町5-13-14 クリアティブプラザ1F・2F(アクセスはこちら)

診療項目 インプラント|矯正|審美歯科|歯周病|ホワイトニング|小児歯科(料金表)

診療時間 午前 午後
月・水・金 9:00〜13:30 15:00〜19:00
火・木・土・日・祝 9:00〜13:30 15:00〜21:00

※祝日も21時まで診療しております。

📞 042-306-3889

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「まつばら歯科」は、治療するだけでなく「その先にある」患者様の笑顔を大切にしています。

細い麻酔針・表面麻酔の使用など、痛みや不安を和らげる様々な取り組みをしております。当院の診療ユニットは27台全て「個室」です。

皆様が気軽に来院しやすいようになるにはどうしたら良いのかを日々考え、努力しております。歯科の相談はまつばら歯科にお任せください。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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