こんにちは、歯科衛生士の室田です。
先日、当医院のキッズイベントでお子様に歯ブラシ指導を行いました。
私は午後のイベントに参加させていただきました。参加者は3歳から8歳までのお子様で 一緒に歯ブラシを持ちながら「磨き残しが少なくなるポイント」をお話ししました。
ポイント
① 歯ブラシの持ち方はペングリップ
② 磨く順番を決める
③ 力は入れすぎない
④ 細かく動かす
それ以外にも 磨く場所によって 歯ブラシの使う場所を変えるなどお話ししました。
歯磨きはお子さんの口を守るための大切な生活習慣です。
ですが、お子さんの歯磨き中の事故には 気を付けてください。
東京消防庁データでは平成23年から5年間で、6歳以下のお子さんが 歯ブラシをくわえた
まま走り回っている時に転倒し喉を突くなどの事故が229件報告されています。
そのうち3歳以下のお子さんの事故は75%以上になっております。
特に1歳から3歳までのお子さんが自分で磨く場合は目を離さず見守って ストッパーが付いて喉の奥に行かないような歯ブラシなどを選びお使いください。
また、座って磨くことをお勧めします。
そして、その後に「仕上げ磨き」は必ず行って下さい。
「仕上げ磨き」のポイントなども知りたい方は 当医院の衛生士にお尋ねください。
お待ちしております。