歯科技工士の会報を読んでいておもしろいものを見つけたのでこの場でご紹介させていただきます。
天然歯の大切さやよい入れ歯を使用を使用することによってえられる効果、影で光る技工士のテクニックなどを讃えた川柳です。
入れ歯と嫁 合う合わないで 天地の差
歯が命 入れ歯になって 気づく意味
技工士と 歯科医がマッチ 良い入れ歯
咬み合わせ 大事にしたい 歯と夫婦
長生きの 秘訣はやはり 自分の歯
良い入れ歯 あなたと同じよ 心地よい
噛みしめる 旨い食事も 人生も
歯と彼も 大事にしたい パートナー
総入れ歯 愛車のように 磨く祖父
少歯化に ならないために 歯を磨く
ごく一部ですがどれもセンスとユーモアがあり、たいへん素晴らしい川柳だと思います。
多くに共通するのは日常のなかに歯の大切さがあるもののようです。
今年の6月に政府は人生100年時代構想の基本構想をとりまとめました、100年時代の幕開けが静かにあがったのかもしれません。入れ歯だけでなく歯科との長い付き合いが始まったことを示しているようにも感じます。
日本人がまだ未経験の領域に入っていくことに地域レベルで貢献できたらなと考えています。