コロナウイルスで多くの混乱が起きていますね、
自分も含め心配が絶えません。
最近、受診できますか?というお電話をいただくことがあります、2020年4月10日の段階では閉院の指示はありません。
当院は院長先生の意向で個室タイプの診察室となっています。また必要があれば口腔外バキュームという
お顔の近くに配置する吸引装置を使用して飛沫をコントロールすることもあります。
待合室では以前、技工室をご紹介した際にお話ししましたが毎分35立方㍍ の空気を浄化する医療現場で活躍している空気清浄機を天井に設置しています。
飛沫感染は2m離れると感染しないとされています。
オープンエアでは,2mまで到達する前に,種々の大きさのaerosol(エアロゾル,微小な空気中で浮遊できる粒子)は乾燥する。60~100μmの大きな粒子でさえ,乾燥して飛沫核になり,インフルエンザウイルスを含む多くのウイルスは乾燥して感染性を失うそうです
コロナも天井の空気清浄機を通してしまえば2メートル以上はとれますし、乾燥してしまえばよいのであれば機械を通すのも有効かと思います。
ウイルスのサイズだけの話だとマスクは無意味になってしまいますからね。
アルコールが手に入りづらい方には酸性水を定額制でお渡ししています。
高騰しているアルコールをいざ入手しても、
もっいなくて気軽に周囲に散布できないのではないでしょうか?
スプレーボトルに入れ替えてアルコールと使い分けるのもいいと思います。(金属に塗布するときはは注意してください)
空気清浄機の話に戻ります
たまにパチバチっと音がなりますがトラブルではありません、大きなホコリや浮遊物を吸引して触媒に触れた時の音です。びっくりしないでくださいね。