おはようございます。
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の黒岩です。
なんだか急に肌寒くなってきましたね。
皆様、体調など崩されていないですか?
朝晩少し冷え込んできたので、暖かくしてお過ごし下さい。
我が家には、1歳10ヶ月の息子がおりますが、最近イヤイヤ期に突入したらしく…機嫌がいい時はいいのですが、機嫌が良くない時は泣き叫んで地団駄を踏み怒り始めるようになってきました。
つい最近まで可愛い可愛いだけで過ごせていたのに…段々と可愛いだけではなくなってきて、嬉しいやら寂しいやら戸惑いやら…そして、歯ブラシ!!これもすごく嫌がるようになってしまいましたー?
が!ご安心を。お子様の歯ブラシ、お悩みの方多いと思います。
今からご紹介するやり方をぜひご参考にしてください^_^
①赤ちゃんの時(歯がない時)
赤ちゃんは、はじめ歯がありませんが8か月頃から、前歯が生え始めます。
歯がない時にも歯磨きをするの?と思われるかもしれませんが、この時期は実際に磨くわけではありません。
お口の中に何かが入るのを嫌がらなくする練習です♫
洗った指や、ガーゼを使います。
無理やりするのではく、口を開けたタイミングでそっと触ってみるだけ★
傷をつけないようにそっと歯ぐきを触るだけでいいです。
これで赤ちゃんが嫌がらなければOKです。
無理やりはだめですよ〜!
②乳歯が生えはじめてきた頃
だいたい8か月頃に下の前歯が生え始めます。
歯が生え始めたら歯ブラシを使って歯磨きです。
この時期に大切なのが、歯磨きは嫌じゃない!と思わせること★
ごしごしする必要はまだあまりありません。
歯ブラシを噛み噛みしてもらい、歯ブラシに慣れてもらいます。
なので、噛んでも奥までいかないようになっている歯ブラシや、赤ちゃん用の歯ブラシをご用意していただくといいです。少し噛み噛みしてもらったら仕上げ磨きをします。
数をゆっくりと数えながら優しく磨きましょう。
あくまでまだ歯磨きの練習です。
10くらい数えたらおしまいにします。
我が家の息子と同じイヤイヤ期の場合、
唇に触らせてくれたら褒める!
口を開けてくれたら褒める!
歯をちょっと触されてくれたら褒める!
誉め殺しです!!
大体、これでできます☆我が家だけですか?
③乳歯が生えそろってきた頃(3歳くらい)から
乳歯が生えそろうと、磨く歯が増えるのに加えて食べられるものも多くなります。
仕上げ磨きがとても重要な時期になってきます。
自我が芽生えてきて仕上げ磨きを嫌がる時期でもあります。
もーいーやー!と投げ出したくもなりますが、この時期の歯はとても柔らかく、すぐに虫歯になってしまうので、諦めずに頑張ってほしいです!
歯磨きの習慣を定着させる時期です★
歯ブラシは、
・かみ合う面
・頬っぺた側
・内側(べろ側)
の3方向から磨くようにしましょう。
④歯の生え変わり時期(6歳くらい以降)から
6歳から12歳ころにかけて、新しい歯が生えてきます。
歯並びのズレが生じて食べかすが残りやすい時期にもなります。つまり、むし歯リスクが上がる時期です。
そろそろ仕上げがなくても?と思われるかもしれませんが、もう少しだけ、仕上げ磨きをしてあげてください。
また、フロスなど補助清掃道具を習慣化させてあげることで、自分1人で磨くようになった時、自然と道具を使えるようになってきます。
以上!皆様のお悩みが少しでもなくなりますように(^^)