最近、トリオス3を使用したケースが増えてきました。
実際に上顎シリコン印象3~5分(保管状態や室温も考えて)下顎アルギン酸印象2~3分
咬合採得を合わせて10分以上かかるところが遅くても5~6分で嗚咽感や失敗なしにできることは大変すばらしいと思います。支台歯と隣接は印象採得をするハイブリット型ですが
患者さんの負担を考えるとその恩恵は大きいです。
シェード抽出モードも大変興味深いところです、まだどの程度ばらつきがあるかはなんとも言えませんが一定の法則があるのなら大変重宝するのではないかと思います。
また狭窄歯列や転移、傾斜した歯牙が多い患者さんにはむしろIOSのほうが優位だと思うので積極的に使用していきたいと思います。
不思議なのがトリオス上では撮影できなかった微細な部分がデンタルマネージャーに転送すると補正されていることがあります、3shape内でなにか補正してくれるのでしょうか?
使用していくなかですべてを理解する必要はないと思いますがちょっと気になるところです。
まだ手探りの部分が多いですが今後とも精進していきたいと思います。
ちなみに撮影するときは術者は立った状態で撮影するのをおススメします、手首の可動範囲以上の動きができるので滑らかに撮れると思います!