歯科技工士の読み物になかでちょっとしたお話を知りました
動物って歯磨きはどうしてるんでしょうか?
歯の溝や重なりが少ないので虫歯にはなりずらいですが歯周病にはかかるそうです。
動物園の動物たちに関して言えば
安定して食物を摂取することができかつ、天敵もいません
非常に長生きをするのでこれが歯にとって大きな問題となります。
食べかすが歯垢になっていくメカニズムは排水溝のヌメヌメと同じです、また
カレーの鍋やお皿を一日放置して硬くなってしまった状態と歯石のイメージは似ています
その歯石がべったりと牙についたトラは亡くなったあとの標本で牙の周りの骨が溶けていることが観察されました。
野生の世界では骨が溶ける前に寿命を迎えてしまいますが人間同様、トラも長生きをすると
いろいろな問題がでるようです。
麻酔で眠らせて歯石を除去することもあるそうです。
ひと昔まえはサルの虫歯が非常に多かったそうです、これは人間が餌にお菓子を投げ込んでいたためと言われています。野生の力も人間が精製した砂糖には勝てなかったということです、現在はマナーが向上して減ってきているそうです。
動物園の動物はしっかりと管理されていますが人間の私たちは自己管理となりますね、
甘いものがいけないのではなく時間と量を適切に考えていかないといけないなー
と思いました。