こんにちは歯科技工士の宮林です。
やっと暖かくなりました。ソメイヨシノがたくさん咲いているところもあれば、まだこれからかなと思われる木もありますね。家の近所はまばらな感じです。ヒガンザクラの方が若干早いでしょうか。
いずれにしても良い季節の到来です。
先日家族が「冷蔵庫にケーキがあるよ」とお土産にショートケーキを買ってきてくれました。
好物なケーキなので感謝です。でも一言多い宮林家、200円多く出せばとちおとめがのっていたけどね、と。感謝半減。
歯の位置は毎日食事をすることによって微妙に変化しています。
最も分かりやすい例として部分的義歯をしばらく装着しないで放置した状態の人がいざ入れようとすると全く入らないことがあります。
また、歯の中間欠損をブリッジで治すという方法があります。歯を削り、印象という型どりをして仮歯を入れないと1~2週間後の装着に苦労することがあります。これらのことから歯は日々変化するデリケートなものだとおわかりいただけるかと思います。
また、咬み合わせ調整が最も大事な作業なのです。
この調整は咀嚼を満足に行うため、そして、生涯にわたって歯を失うことがないようにするために行います。
小さな詰め物から冠(クラウン)、インプラント上部構造物、義歯に至るまですべての装着物に対して咬合紙(赤色や青色がつく薄いシート)で咬み合わせ調整をします。そして具合のいいところで装着します。
これもまた実際食事してみると少し違和感を覚えることがあります。その場合調整を必要とします。
このように日々変化することを考えると、3か月検診、遅くとも6か月検診はぜひ受けていただきたいと思います。