こんにちは。
コロナ禍でリアルな体験が制限される中、芸術はいつでも私たちに刺激をくれますね。
世のアーティストに感謝している歯科技工士の佐藤れいあです。
ということで、今回は芸術のお話をちょこっと。
皆さまは絵画はよくご覧になるでしょうか?
古代ギリシャ時代から途中ルネサンスを経て、現代美術にたどり着くまで、様々な絵画技法が編み出されてきました。
中でもモネやルノワールで有名な「印象派」の画家たちの作品は、その華やかな色づかいから、現代で最も人気の高い流派の1つですよね。
印象派の画家たちはそれまでの「写実的であればあるほど良い」という絵画の常識をガラッと変え、あえてラフなタッチを取り入れることにより、視覚を超えた光を表現しようとしたそうです。
当時のアカデミーの画家たちが「印象的にヘタクソだ」と揶揄する意味で印象派の名がついたと言うのは有名な話です。
その印象派の「光」を表現することに成功したのには、外に持ち出せるチューブ絵の具が開発されたことが大きな要因であったと言われています。
つまり、道具があってこその芸術の発展だったのですね。
私はそこに歯科との共通点を見出しました。
歯科界でも最新の技術、技法が止まることなく生み出されています。
そしてそのほとんどは最新の器材があってこそ実現できるものなのです。
当院では、昨年から最新の3DスキャナーやCAD(コンピュータで技工物をデザインできるソフト)を導入しました。
導入してからは出来ることの幅も広がり、患者様の要望にもより広く応えられるようになりました。
設備の充実さという面でも、当院に安心してお越し頂ければと思います。