こんにちは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の五十嵐です。
このまえ、患者さんで第一大臼歯(6才くらいではえてくるので、6才臼歯と呼ぶことも多いです)に、出っ張りを見つけました。
これはカラベリー結節と呼ばれるもので、通常なにも問題ありません。
ただ形が他の歯とちがうので、出っ張りが尖っている、とか出っ張りでない部分が凹んで見えるため穴が空いた、と心配になる方がいます。
以前「中央結節」を紹介しました。
こちらも歯の出っ張りですが、中央結節はカチカチ上下で噛む時にあたる可能性が高いので、折れないように注意が必要です。
カラベリー結節の方は、噛む面ではない所に発現するので、折れる心配はあまりないといえます。
上の6才臼歯の裏側に出っ張りがあります
気になりなってベロ?で触って、ベロが傷つくようなことがあれば、対処しますし、やはり固いものを食べて、出っ張りが割れないようには気をつけたいところです。
定期検診では、クリーニング以外にも虫歯のチェックや、歯ぐきの腫れなどもチェックしますが、その他にも噛み合わせや、上記のような 少し注意が必要な異常がないかをみています。
何か気になることがありましたら、ぜひ声をかけてください。
定期検診でお会いしましょう(^^)