こんばんは!
医療法人社団愛生会
新秋津秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士鈴木です。
なんと今年は6月中に梅雨明けになりましたね?
関東甲信は観察史上最も早い梅雨明けとのことで、私もこんなに早く梅雨明けした記憶がありません?
今年も家の玄関前での小さな家庭菜園をやっておりまして、
だいぶ成長し、今年第一号のキュウリの収穫もありました?
暑いですが頑張ります!
さて、
今日は「生体のルール」についてです。
私たちの身体は本当に巧妙につくら
れていていると感じるのですが、
身体は外部のからの刺激や内部からの変化に
かかわらず、身体の状態(体温・血糖・免
疫)を一定に保つ働きが備わっています。
歯の場合も、
これを維持するために、外界(歯)と身体の内側(被っている歯肉の内側にある骨)の間に生体のルールがあります。
覆い被さっている歯肉の幅(距離)は、必ずどんな場合でも約3ミリ(歯肉の一番上までいれた場合)と決まっています。
この幅はとても大切で、
これを無視して被せものをつくったり、インプラント治療をすると、
その幅をからだがつくろうとするので、歯肉が下がったり(骨がとける)、また炎症を起こしたりします‥
体を守るために自分の骨を自分で溶かす‥
なんだか怖いですが、
(からだの他の部位にそのようなところはありますか???)
歯周病に感染しなくてもこのようなことが起こるのです‥
でも、そのようにしてまでも、からだを維持するための防御機構でもあるのですね?
わたしたちはもっともっとからだの声に耳を傾けなくてはいけないのかもしれません?