こんにちは!
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科助手兼受付の今村です。
秋も深まり、あちらこちらの庭先にたわわに実る橙色の果実を見てはうっかり手が伸びてしまいそうな衝動に駆られる昨今の私です。
そう、私を魅惑してならない『柿』です!
大好きな柿ですが、食べ過ぎるとなんと胃に石ができてしまうそうなんです😱
柿の渋み成分『シブオール』が胃中の酸と合わさることで食物繊維等を巻き込んで石🪨になるとのこと。
腹痛や吐き気などの症状や酷くなると腸閉塞になる可能性も💧
食すのはほどほどにしなければ…と自制を心に決めた次第です。
さて、同様に身体の中で石🪨になってしまうもととなるのがシュウ酸。
口にした時に『キシキシ』感を感じる食物ってありませんか?
ほうれん草やブロッコリー、タケノコやチョコレート等々がまさにそのキシキシ感代表のシュウ酸を含む食物です。いわゆるアクの強いと言われる物に含まれていることが多いようです。
このシュウ酸と唾液の中にあるカルシウムが結びつき独特な『キシキシ』感+『えぐみ』を生み出しているのです。
このキシキシ感は単なる感覚だけではなく、歯🦷には歯石として残り、体内に運ばれると結石となります。
対策法としては、お口に入れる前にカルシウムと結び付けてしまうと良いそうです。
ほうれん草なら茹でた後におかかやシラスと和える、コーヒーにはミルクを入れるなど。
美味しい物はいただきつつ、少しでも身体のあちこちに石🪨を蓄えてしまわないよう心がけていきたいものですね!