(予約が埋まっていても、当日受診可能な
場合がございますので、お電話ください。)

お知らせ

ターンオーバー

こんにちは

医療法人社団愛正会

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科衛生士の五十嵐です。

本日は、歯ぐきピーリングの施術を行いました。レーザーではなく、お薬を使って行うのですが、とても短い時間で歯ぐきがきれいになります。これを考えた人はすごいな、、!と思います。

お口の中は、皮膚に比べて傷の治りが速い、と聞きました。唾液が、その傷の治りをアシストしていることが理由としてあります。

そして、ターンオーバーも短い✨

調べてみると、ターンオーバーは

「若い新しい細胞によって組織が生まれ変わる代謝サイクルのこと」とありました。深層から表層に向けて、新しい皮膚が生まれて古いものが押し出されていきます。

このサイクルは

皮膚はだいたい28日(個人差あり。私はもっと長くなっております?)

口腔上皮は9〜12日

付着上皮4〜6日

お口の中の柔らかい粘膜と硬い粘膜での違いがありますが、1週間前後で生まれ変わる計算になります?

歯ぐきが、きれいになると見た目の印象はかなり明るくなり、患者さまにも喜んでいただけます。また、歯ぐきに現れるさまざまなお口の中の異常に早く気づくこともできます。

歯ぐきピーリングに興味がある方も、「これって、どういう処置なのかしら?」と疑問に思われることがありましたら、ピーリングに限らずお声かけください(^^)

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

歯の気づきにくいトラブル

こんにちは!

医療法人社団 愛正会

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科衛生士の五十嵐です。

家族がぱんだのキャラクターにはまって、ぱんだグッズに囲まれてきています。絵本も買っていたので、パラパラ見ていたらなんだか 可愛らしくなってきました。雪だるまが寒そうで、自分の帽子、コート、マフラー、手袋を全部着せてあげて「ぜんぜんさむくねえよ」と震えて口も曲がっていて痩せがまんしている ぱんだが気に入っています。先月留守をした時、家族はそれを真似して絵を描いて

「ぜんぜん さみしくねえよ」

と書き加えてあり、笑ってしまいました。

さて、、むし歯になったら または ならないように歯医者さんに行くと思うのですが、歯を失う原因No.1は歯周病なのです。

失う原因のうち、30%がむし歯で歯を失うとしたら、40%が歯周病で失うというのに、認知度は低く、歯周病にかかっていても気づきにくい病です。 

それは進行しても痛みを伴わないからなのだと思います。はじめは歯ぐきが少し腫れていたり、歯磨きで血がでたり?するところから始まるのですが、進行しても痛みがなく「疲れると歯が浮いた感じがする」とか「口の臭いを指摘された」あたりを通り過ぎ「グラグラする」末期でようやく異常に気づきます。痛みもなく抜けてしまっても それが歯周病によるものだと気づかない方も。

私たちも患者さんに、お口の状態をしっかり、伝えていかなければいけないですね。歯周病の検査ははぐき色や形を目で見たりレントゲンをみたりしますが、歯周ポケットの深さを測ることがとても大切です。この検査の結果をわかりやすく説明することを心がけていきます✨

昔の歯医者さんの治療台

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

『青汁』は口腔健康をサポートする栄養が豊富

こんにちは

医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の松田です。

本日10月26日は『青汁の日』です。

10をアルファベットのIOに見たてて『青』と読み、26を『汁』と読みます。
青汁を通じて多くの人に健康になってもらいたいという願いが込められています。

 青汁に含まれる主な成分(大麦若葉、ケール、明日葉など)には、以下のような口腔健康をサポートする栄養素が豊富です。

1. ビタミンC(抗酸化作用・コラーゲン合成)
* 歯茎の健康を保つのに必要不可欠
* ビタミンC不足 → 歯茎の出血・腫れ・歯周病の原因に 

2. カルシウム・マグネシウム(歯の再石灰化を助ける)
* 歯のエナメル質を強化し、虫歯予防に役立つ

3. ビタミンK(出血予防・骨の健康)
* 歯槽骨(歯を支える骨)を丈夫に保つ働き
* 出血しやすい歯茎の改善にも貢献

4. 抗酸化成分(ポリフェノールなど)
* 炎症を抑える効果 → 歯肉炎や歯周病のリスク低下

⚠️ 注意点
青汁を飲むときには、以下の点にも注意しましょう:
▶ 酸性の青汁には要注意
* 一部の青汁(特にフルーツ入り)は酸性度が高い場合があり、歯のエナメル質を徐々に溶かす可能性があります。
〜対策〜
* 飲んだ後はすぐにうがいをする
* ストローで飲んで歯に直接触れさせない
* 飲んだ直後の歯磨きは避け、30分ほど時間を置く
▶ 砂糖や甘味料の添加
* 市販の青汁には甘味料が加えられているものもあるので、虫歯リスクがあります。
* 無添加の青汁を選ぶのがベスト。

⭕️歯茎の健康(歯周病予防)
          ➖ビタミンC、抗酸化作用

⭕️歯の強化➖ カルシウム・マグネシウム

⭕️虫歯予防➖ 甘味料がなければ効果あり

◉歯🦷の健康を維持するためには、日々の生活習慣が重要です。毎日の丁寧なケアに加え、食生活や定期的な歯科検診を意識的に取り入れましょう◉

 ⭐️定期検診のご予約お待ちしております⭐️

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

全身疾患と口の中の変化👄

こんにちは😊🍂
医療法人愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士の渡部です。
急に寒くなってびっくりしてます🥶

先日、「入院中のお母様の舌が真っ白なんです。どうしたら良いですか?」と質問されました🖐️
身体の状態で口の中は変化する事があります👄
今日は全身疾患でお口の中にどんな変化があるのか?のお話です🫢

🩺 全身疾患 → 口の中への影響
全身疾患 と口の中の主な症状です👄
糖尿病 →唾液減少・口臭・歯周病の悪化・傷の治りが遅い
貧血 →舌が白っぽくなる・ヒリヒリする・口角炎
肝疾患 →黄疸(舌や口の粘膜が黄色)・口臭(アンモニア臭)
腎疾患 →金属味・アンモニア臭・口内乾燥
ビタミン不足→口内炎・舌炎・歯ぐきの出血
自己免疫疾患(SLE、シェーグレン症候群など) →口内乾燥・潰瘍・味覚異常
がん治療(化学療法・放射線治療) →口内炎・口の乾燥・感染症リスク上昇

体調が優れないときこそ、ぜひ口腔ケアに力を入れてみてください👄✨

🧘‍♀️ 歯科でできる全身疾患予防
• 定期的な歯石除去・クリーニング → 炎症や菌の減少
• 正しいブラッシング指導 → 全身の炎症リスク低減
• 口腔機能の維持 → 食事・発音・嚥下の改善
• ドライマウス・口臭・口内炎の治療 → 生活の質(QOL)向上

歯科は“全身の健康管理の入り口”でもあります👄
日頃からの予防がおすすめです🦷🤭✨
ご予約、お待ちしております😊

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

日本人の40%が経験する「顎関節症」とは?

こんにちは。

医療法人社団 愛生会

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科技工士の根本です。

今回は顎関節症のお話です。

1.顎関節症は決して他人事ではありません

実は、日本人の40%が顎関節症(がくかんせつしょう)になると言われています 。🧏🏻‍♂️

特に、働き盛りの20代から40代の女性に多発する傾向があります 。

もしかすると、皆さんもすでに顎関節症かもしれませんし、この先なる可能性もあります 。

もし、以下の症状に心当たりがあるなら要注意です 🙅🏻‍♀️

* 口を開けにくい、閉じにくい👄
* 顎から音(カクカク、ジャリジャリ)がする
* 顎や耳の周りの痛み
* 頭痛や肩こり

今日は、この顎関節症について、その症状、原因、セルフケアまで徹底的に解説していきます。

 2. 顎関節症の主な症状

顎関節症の症状は多岐にわたります 。

・顎の痛み…顎関節周辺や咀嚼筋の痛み。
・関節雑音…顎を動かすとカクカク、またはジャリジャリと音が鳴る。
・開口障害… お口が十分に開かなくなる。

その他にも、顎周辺だけでなく、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴りといった全身の症状を引き起こすこともあります 。

3. なぜ顎関節症になるのか?原因は「多因子要因」

顎関節症の原因は「多因子要因」と言われており、一つの原因だけではなく、いくつかの要因が複合的に影響して発症すると考えられています 。

具体的な原因としては、以下のようなものが挙げられます 。

・ 精神的な要因: ストレス、無意識の食いしばりや歯ぎしり 。
・姿勢の悪さ: スマホ📱やPC💻の作業で下を向いていると、無意識に噛みしめてしまい、それが悪影響を及ぼします 。
・ 生活習慣: 頬杖をつく、片側だけで噛むといった習慣 。
・顎の酷使: 大口を開けすぎる、硬い物を噛みすぎる 。

 4. 顎関節症の分類

顎関節症は、主に以下の4つに分類されます 。

① 筋肉性
原因は、歯ぎしりや食いしばりによる過剰な咀嚼筋の緊張です。顎の周りの筋肉が痛むことによって起こります 。
対策としては、筋肉をリラックスさせてあげることが有効です 。

② 関節性
原因は、顎の関節の炎症や、関節の間にある関節円盤のずれが挙げられます 。
症状としては、顎を動かしたときに「カクッ」と音が鳴ることが多いです 。音だけでしたら気にしなくても大丈夫ですが、それが原因で痛んだり、口が開かなくなったりしたら注意が必要です 。

③ 変形性関節症
原因は、加齢などによる関節のすり減りや変形です 。
主な症状は、顎を動かすと「ジャリジャリ」と音がしたり、長時間顎を使用することによってだるさを感じたりします 。

④ 心因性
原因は、ストレスや精神的な不安定さによって噛みしめてしまうことです 。
このタイプの特徴は、顎の関節や筋肉に痛みを感じるにもかかわらず、身体や顎そのものに異常が見受けられないことです 。基本的にリラックスした状態になると痛みが消える傾向があります 。

 5. 自宅でできる予防とセルフケア

顎関節症の予防と軽度な症状の緩和のために、日常生活でできることがあります 。

予防のポイント
* 良い姿勢を保つ。
* ストレスをためない。
* 食事に気をつける。
* 噛みしめないこと。

特に注意したいのが「噛みしめる癖」です 。普段から無意識に上下の歯を接触させてしまう癖をTCH(Tooth Contact Habit:歯列接触癖)と呼びます 。ずっと噛みっぱなしになっている方は、顎に大きな負担がかかるため特に注意が必要です 。

セルフケアの方法
*筋肉のリラックスとストレッチ: 顎や咀嚼筋(側頭筋、咬筋など)の筋肉をほぐすストレッチを行いましょう 。
* 顎の安静: 基本的には顎のリラックスを心がけます 。
* 温める: 顎の周りを温めてあげるのも良いとされています 。

様々なセルフケアがありますが、重篤でなければまずやっていただきたいことは一つです。それは「安静にする」ということです 。

 6. 専門的な対処方法(治療)

セルフケアや安静にしても症状が改善しない場合や、痛みが続く場合は専門的な治療が必要になります 。

① マウスピース治療
基本的な対処方法として、マウスピース(スプリント)治療があります 。マウスピースを装着することで、顎と顎の関節の間に隙間ができ、顎がリラックスした良い状態になります 。

② 薬物療法
痛みを伴っている場合は、痛み止め(鎮痛剤)を服用していただくことがあります 。痛み止めには、鎮痛作用だけでなく、抗炎症作用を持つものもあるため、症状に応じて使用します 。

③ 理学療法
ご自身でのケアだけでなく、専門家による理学療法も効果的です 。また、口が開かなくなっている方に対しては、専門家の指導のもとで開ける訓練を行う場合もあります 。痛くてもゆっくり開けていく訓練をします 。

④ 外科的治療
噛み合わせの調整や、顎の動きを良くするために関節を削るなどの外科的処置が行われる場合もありますが、これは最終手段となります 。

7. まとめ:まずは安静、治らなければ病院へ

今回のまとめとして、顎関節症の症状が出た際に最も大切なことは「安静にする」ことです 。

*痛いと感じたら、まずは数日間、顎を安静にしてください。これだけでだいぶ症状が違うことがあります 。
* 安静にしても治らない場合や、痛みが続く場合、口が開かない状態が続く場合は、速やかに病院(歯科口腔外科を標榜している医療機関など)へご相談ください 。👨‍⚕️

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

歯並びが変わると笑顔が変わる

皆さんこんばんは!
医療法人社団 愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科助手兼受付の鈴木です。

今日は歯科矯正についてお話しします。
近年歯科矯正する人が増えています。コロナ禍によるマスク生活や目立ちにくいマウスピース矯正が普及したこと、審美意識の高まりが主な理由として挙げられます。

鏡を見たとき、少し気になる歯の重なりやズレ😔
「矯正したほうがいいのかな」と思いながらも、なかなか一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
痛みや費用、見た目への不安など、迷う理由はさまざまです。
でも、矯正を終えられた多くの患者さまが口をそろえて言われるのが、
「もっと早く始めていればよかった」という言葉です。

歯並びを整えることは、見た目を美しくするだけでなく、
かみ合わせや歯みがきのしやすさなど「お口の健康」を守るためにも大切なことです。
虫歯や歯周病の予防につながり、将来の歯の寿命を延ばすことにもつながります。

当院では、患者さま一人ひとりのライフスタイルやご希望に合わせて、
3つの矯正方法をご用意しています。

まず、もっとも一般的なワイヤー矯正。
しっかりとした力で歯を動かせるため、幅広い症例に対応でき、確実な効果が期待できます。
最近では透明のブラケットを使用することで、見た目にも自然に治療ができるようになりました。

次に、人気の高いマウスピース矯正。
透明で取り外しができるため、周囲に気づかれにくく、食事や歯みがきの際も快適に過ごせます。
仕事や学校など、人と接する機会が多い方にもおすすめです。
通院回数も比較的少なく、忙しい方でも無理なく続けられます。

そして、お子さま向けにはプレオルソ(機能的マウスピース型矯正)を導入しています。
柔らかい素材でできたマウスピースを使い、
歯並びの土台となる「あごの成長」や「口まわりの筋肉の使い方」を整えることで、
自然な歯並びへと導きます。
永久歯が生えそろう前のタイミングだからこそできる、体にやさしい矯正方法です。

矯正は、年齢を問わず始められる治療です。
お子さまの将来のために、またはご自身の自信のために――
「今」動き出すことが、これからの笑顔を変えます。

当院では、カウンセリング時にシミュレーションを行い、
それぞれの治療法の違いや費用・期間について、丁寧にご説明いたします。
「どの方法が自分や子どもに合うのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

かくいう私も少し前からワイヤー矯正を始めました!昔から歯並びがコンプレックスだったので、まだ大きな変化はありませんが、少しずつ歯が動いている実感があり、それがとても嬉しいです。

笑うたびに、もっと自分が好きになる😊
そんな毎日を、私たちと一緒に目指してみませんか?

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

👅あなたのベロはどこにある??👅

こんにちは!
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科衛生士 阪です。

みなさんの趣味は何ですか?
私は少し前からピラティスをはじめました!

レッスン前には、体の構造の話や季節の話など先生からいつもお話が少しあるのですが、なんとびっくり!舌のお話がありました👅
舌を正しい位置に置くことで顔の筋肉がひきしまり若々しくみえることはもちろん、身体はつながっているので舌の位置を整えることで体も整ってきたりするのだと教えていただきました。
まさかこんなところでも歯科に関わるお話をきくことになるとは驚きでしたが、改めてお口が全身に関わってくることを実感したレッスンでした🧘

では、舌が本来あるべき正しい位置とはどこにあるのでしょうか?正しい位置にあることで起こること・正しい位置にないことで起こってしまうことは何でしょうか?これからお伝えしていきますので、今自分の舌がどこにあるのか、一度確認してから、読んでみてくださいね👅

⭐️舌の正しい場所とは?

舌には「安静時の正しい位置」があります。これは何もしていないとき、つまり飲み込んだり話したりしていないときに舌がどこにあるか、ということです。理想的には、舌全体が上あごにしっかりと接している状態が正しいとされます。特に舌先は、上の前歯のすぐ後ろにある「スポット」と呼ばれる部分(歯の裏に直接触れるのではなく、その少し後ろの歯ぐきのふくらみ)に軽く当たっています。そして舌の中~後ろ側は上あごの天井に吸い付くように持ち上がり、舌全体が上に収まっているのが理想です。

このとき、唇は軽く閉じ、歯は上下が触れずにわずかに離れています。鼻呼吸が自然にできており、顎や首の筋肉に余計な力みがないのもポイントです。

⭐️舌が正しい位置にあるとどうなるか?

1. 呼吸が楽になる
舌が上あごについていると、気道が広がり、鼻呼吸がしやすくなります。これは舌が下に落ち込んで気道を塞がないからです。睡眠時無呼吸症候群やいびきの予防にもつながります。
2. 歯並びが安定する
舌は強い筋肉の塊で、歯並びに大きな影響を与えます。舌が上あごにあることで、歯列に均等な内側からの圧がかかり、外側からの頬や唇の圧とバランスがとれます。その結果、歯列が乱れにくく、矯正後の後戻り防止にも効果があります。
3. 顔の発育が整う
特に子どもにとって舌の位置はとても重要です。舌が上あごにあることで、上顎骨が広がり、鼻腔や気道も広がります。これが顔全体の骨格形成に影響し、整った輪郭や正しい噛み合わせを育てます。
4. 発音や嚥下(飲み込み)がスムーズになる
舌が正しい位置にあると、音を出すときや飲み込むときに自然な動きができます。特にサ行やタ行などの発音は、舌先の位置が正しくないと不明瞭になりやすいのです。

⭐️舌が正しい位置にないとどうなるか?

舌が本来の位置から外れて、下に落ちたり、前歯に押し付けられたりすると、さまざまな問題が生じます。
1. 歯並びや噛み合わせの乱れ
舌が前に出るクセ(舌突出癖)があると、前歯が押されて「出っ歯」や「開咬(前歯が噛み合わない状態)」になりやすくなります。また、舌が下に落ちていると上顎が十分に広がらず、歯列がガタガタになりやすいです。
2. 口呼吸の習慣化
舌が下にあると口がポカンと開きやすくなり、口呼吸が習慣になります。口呼吸は虫歯や歯周病、口臭のリスクを高め、さらに全身の酸素供給にも影響を及ぼします。子どもの場合は集中力の低下や姿勢の悪化にもつながります。
3. いびきや睡眠時無呼吸
 舌が下がると気道を塞ぎやすくなり、睡眠中にいびきや無呼吸が起こりやすくなります。大人だけでなく子どもにも見られ、成長や学習に影響を与えることがあります。
4. 発音の問題
 舌先が正しいスポットに当たらないと、サ行やタ行がうまく発音できず、舌足らずな話し方になったりします。英語の発音でも舌の位置が重要で、正しい舌位は言語習得にも役立ちます。
5. 顔や姿勢への影響
 舌が下がることで上顎の発育が不十分になり、顔が縦に長くなる「ロングフェイス」と呼ばれる形になりやすいとされています。また、気道確保のために頭が前に出る「ストレートネック」になり、肩こりや姿勢の悪化にもつながります。

当院では、お子様のお口の発達を助ける「プレオルソ」という装置もご用意しております。
お口の発達や歯並びなど、気になることがございましたらお気軽にご相談ください🦷

みなさまのご来院をお待ちしております🦷

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

🎃ハロウィンとお菓子と虫歯のおはなし🦷✨

  1. こんにちは!歯科助手兼受付の加賀谷です。

10月といえば、街がオレンジや黒の飾りでにぎわう「ハロウィン」の季節ですね。

スーパーやコンビニでも、かわいいおばけやカボチャのパッケージに包まれたお菓子がたくさん並んでいて、つい手に取りたくなってしまいます🍬🎃

ハロウィンはもともと、秋の収穫をお祝いし、悪い霊を追い払うヨーロッパの伝統行事です。

日本でもすっかり定着して、「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!)」という言葉とともに、子どもたちが仮装をしてお菓子をもらう楽しい日になりました。

でも、そんなハロウィンが終わったあと、歯科医院ではある“あるある”が起こります。

そう、「虫歯の相談が増える時期」なのです😅

そこで今日は、「なぜハロウィンでお菓子を食べるようになったのか」、そして「お菓子で虫歯ができる理由」、さらに「キシリトール入りのお菓子なら虫歯になりにくいのはどうして?」という3つのテーマで、やさしくお話ししていきたいと思います。

🎃なぜハロウィンでお菓子を食べるの?

ハロウィンの起源は、2000年以上前のヨーロッパ・ケルト民族の「サウィン祭(Samhain)」というお祭りにさかのぼります。

この日は夏の終わりと冬の始まりの節目の日で、亡くなった人の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。

その一方で、悪い霊もいっしょにやってくると考えられていたため、人々は仮装をして霊を驚かせたり、家の前に食べ物をお供えして追い払ったりしていたそうです。

時代が進むにつれ、この風習は子どもたちが近所の家をまわって「トリック・オア・トリート!」と声をかけ、お菓子をもらう楽しいイベントに変わっていきました。

つまり、お菓子は“魔よけ”や“感謝の気持ちのしるし”として配られるようになったのですね🍪

そう考えると、ハロウィンでお菓子を食べるのは、ただの楽しみだけでなく、長い歴史のある文化でもあるんです。

🍭でも、どうしてお菓子で虫歯になるの?

「お菓子を食べると虫歯になる」

これは誰もが一度は聞いたことがあると思います。

けれど、なぜ虫歯になるのかを、実はよく知らない方も多いかもしれません。

虫歯の原因は「ミュータンス菌」という細菌です。

この菌はお口の中にいつもいて、砂糖(ショ糖)などの甘い成分を食べて、酸を作り出します。

その酸が歯の表面(エナメル質)を溶かしてしまう——これが虫歯の始まりです。

さらに、口の中に甘いものが長く残ると、ミュータンス菌はどんどん元気になり、酸を作り続けます。

とくに、キャラメルやグミ、チョコレートのように「くっつきやすくて口の中に長く残るお菓子」は要注意です。

食べる時間が長いほど、歯が酸にさらされる時間も長くなってしまいます。

ただし、「お菓子を食べた=すぐ虫歯になる」というわけではありません。

ポイントは、“食べる回数”と“食べた後のケア”です。

だらだらと食べ続けずに、時間を決めて食べること。

そして食べたあとは、うがいや歯みがきでしっかり糖分を落とすこと。

この2つを守るだけで、虫歯のリスクはぐんと減ります✨

🍬キシリトール入りなら虫歯になりにくいって本当?

最近では、「キシリトール入りガム」や「キシリトールキャンディー」などをよく見かけますよね。

パッケージに「虫歯予防に!」と書かれているものもあります。

でも、どうしてキシリトールだと虫歯になりにくいのでしょうか?

その理由は、キシリトールが「砂糖の代わりに使える甘味料」なのに、「虫歯菌が酸を作り出せない」からです。

ミュータンス菌は砂糖をエサにして酸を作りますが、キシリトールを食べても酸を作ることができません。

つまり、歯を溶かす酸が発生しないので、虫歯になりにくいというわけです🦷✨

さらにうれしいことに、キシリトールには「唾液の分泌を促す効果」もあります。

唾液は、お口の中の酸を中和してくれる“天然のうがい薬”のようなもの。

乾燥しがちな秋冬には、キシリトールガムをかむことで唾液の流れをよくするのもおすすめです。

ただし、キシリトール入りでも「100%キシリトール使用」でない場合は、他の糖が含まれていることがあります。

購入するときは、成分表示をチェックしてみてくださいね。

また、キシリトールのお菓子を食べたからといって、歯みがきをサボっていいわけではありません。

毎日の歯みがきが一番の虫歯予防です😊

🎃さいごに:楽しいハロウィンを、歯にもやさしく🍎

ハロウィンは、子どもも大人も笑顔になれる素敵なイベントです。

かわいいお菓子を楽しむ時間も、季節の思い出のひとつ。

でも、食べたあとのお口のケアを少し意識するだけで、歯の健康を守りながら楽しむことができます。

🍬お菓子を食べるときは「時間を決めて」

🦷食べたあとは「うがい・歯みがき」

💧そして「キシリトール入りのお菓子」も上手に取り入れる

この3つを覚えておくだけで、虫歯予防にぐっと近づきます。

医療法人社団愛正会 新秋津・秋津駅前まつばら歯科では、お子さん向けにキシリトール入りガムのご紹介を行っています。

ハロウィンのあとの歯のチェックも、ぜひお気軽にご相談くださいね🦷✨

みなさんが笑顔でハロウィンを楽しめますように🎃🍭

Happy Halloween!

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

「歯を丈夫に保つコツ|子どもと大人で違う“強 い歯”の育て方」

こんにちは。

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科衛生士の澤田です🦷

「歯を強くしたい」「むし歯になりにくい歯にしたい」

という声を、子どもから大人までよく耳にします👂

でも、歯を強くする方法は年齢によって少し違います💦

今回は、【子ども】と【大人】それぞれの歯を強くするためのポイントをわかりやすくご紹介します。

👦子どもの歯を強くする方法✌️

子どもの歯はまだ発育途中

乳歯・生えたての永久歯は大人の歯よりもやわらかく、むし歯になりやすい状態です👿

①フッ素を上手に取り入れる

  • 定期的なフッ素塗布を歯科医院で行う
  • 家ではフッ素入り歯磨き粉を使う
  • 年齢や仕上げ磨きの習慣に合わせて濃度を調整しましょう

♥フッ素は、歯の表面を強くし、むし歯菌の酸にも負けないエナメル質をつくります。

②間食のとり方を工夫

  • ダラダラ食べずに時間を決めておやつをあげる🍘
  • 甘い飲み物よりも水やお茶を選ぶ💧
  • おやつの回数を減らすだけでも、むし歯リスクがぐっと下がります

③歯が生えたらすぐケア開始!

  • 生えたての永久歯は特に弱いので、【フッ素塗布+シーラント(溝のコーティング)】がおすすめ。
  • 生え変わり期は磨き残しが多くなるので、仕上げ磨きを続けましょう。

🧑大人の歯を強くする方法🦷

大人の歯は完成していても、加齢や生活習慣で弱くなることがあります💔

歯を長く守るためには「再石灰化」と「歯ぐきの健康維持」が大切です✨

① フッ素入り歯磨き剤を毎日使う

  • 1450ppmのフッ素配合歯磨き剤を選びましょう。
  • ブラッシング後はうがいを軽く1回だけにするのがポイント。
    → フッ素が歯に長く残り、強いエナメル質を保ちます。

②唾液の力を引き出す

  • よく噛んで食べることで唾液が増え、再石灰化が進みます。
  • キシリトールガムを利用するのも効果的。
  • 口呼吸の方は乾燥しやすく、虫歯・歯周病のリスクが上がるので注意。

③ 定期的なメンテナンス

  • 歯石除去やクリーニングで、歯ぐきを健康に保ちましょう。
  • 初期むし歯や知覚過敏の早期発見にもつながります。
  • 3~4か月ごとの定期検診が理想です。

歯を強くするためにできることは、毎日の小さな習慣の積み重ねです。

当院では年齢に合わせたケア方法を一人ひとりにお伝えしています。

何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください😌✨

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

歯肉の衰退の原因

こんにちは。

医療法人社団 愛正会

新秋津•秋津駅前まつばら歯科

歯科助手の諸星です。

 

今回は歯肉の衰退についてです。

歯茎は歯を守る大切な組織ですが「昔より歯が長く見える」「冷たいものがしみる」そんなサインが出ていたら、実は歯肉の衰退(歯ぐきの下がり)が始まっているかもしれません。

原因とされているものはいくつかあります。

原因①:歯周病(歯槽膿漏)

最も多い原因が歯周病です。

歯垢(プラーク)に含まれる細菌が歯ぐきに炎症を起こし、やがて骨や歯ぐきが破壊されていきます。

初期のうちは出血や腫れだけですが、進行すると歯ぐきが下がり、歯が長く見えるようになります。

予防ポイント:

•毎日の丁寧な歯磨き

•定期的な歯科検診・クリーニング

 

原因②:強すぎる歯磨き

「しっかり磨こう」と思ってゴシゴシ力を入れすぎるのもNG。

硬い歯ブラシや強い圧力で磨くと、歯ぐきが物理的に傷つき、下がってしまいます。

予防ポイント:

•やわらかめの歯ブラシを使用

•力を入れすぎず、ペンを持つように軽い力で磨く

 

原因③:歯ぎしり・食いしばり

寝ている間や集中しているときの歯ぎしり・食いしばりは、歯や歯ぐきに大きな負担をかけます。

その力が積み重なることで、歯ぐきが下がる・歯が欠ける・知覚過敏が起こるなどのトラブルにつながります。

対策:

•ナイトガード(マウスピース)の使

•日中の食いしばりにも注意を向ける

 

原因④:加齢・体質

年齢を重ねると、コラーゲン量の減少などにより歯ぐきのハリが低下します。

生まれつき歯ぐきが薄い体質の方は下がりやすい傾向があります。

ケアのポイント:

•健康的な食生活(ビタミンC、タンパク質)

•適度なマッサージや血流促進

 

原因⑤:噛み合わせや歯並びの問題

歯並びが悪いと、一部の歯に過剰な力がかかり、歯ぐきが局所的に下がることがあります。

矯正治療で力のバランスを整えることで、進行を抑えることができます。

 

歯肉の衰退は放置すると歯の喪失リスクにもつながりますが、早期に気づいてケアすれば進行を抑えられることが多いです。

•正しいブラッシング圧を意識する

•定期的に歯医者でチェックを受ける

•歯ぐきの色・形の変化を観察する

 

歯ぐきを守るには「日々のケア+定期検診」が大切なので、一緒により健康なお身体を目指していきましょう(^^)

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

歯科におけるマイクロスコープの必要性

こんにちは歯科技工士の宮林です。

やっと涼しくなり、過ごしやすくなりました。

食物もおいしく感じる季節です。

そのためにも、しっかりと口腔ケアをお願いします。

 

歯科治療では、虫歯を削ったり、歯の根の中をきれいにしたりと、非常に細かい作業がたくさんあります。お口の中はとても小さく、暗くて見えにくい場所も多いため、目だけでは限界があります。そこで活躍するのが「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」です。

 

マイクロスコープは、肉眼では見えないような小さな部分を、何倍にも拡大して見ることができる機械です。これを使うことで、歯や歯の根の中、詰め物や被せ物の境目など、細かなところまでしっかり見ながら治療ができます。

 

特に「根管治療(歯の根の治療)」では、根の中の細い管をきれいに掃除し、ばい菌が入らないように密封する必要があります。マイクロスコープがあると、この細い管の中まで確認できるため、より正確で確実な治療が可能になります。これにより、再発を防ぎ、歯を長持ちさせることができるのです。

 

また、詰め物や被せ物をする際も、マイクロスコープを使うことで、歯とのすき間を最小限に抑えることができます。すき間があると、そこから虫歯が再発するリスクがあるため、より精密な治療ができるというのは大きなメリットです。

 

さらに、患者さんにとっても安心感があります。治療の前後にマイクロスコープで撮影した画像を見せてもらうことで、自分の歯の状態や、どんな治療を受けたのかを確認することができるからです。これは、治療への信頼や納得にもつながります。

 

マイクロスコープは、まだすべての歯科医院にあるわけではありませんが、導入している「まつばら歯科」では、より高い精度の治療を目指している証とも言えます。大切な自分の歯を長く保つためにも、マイクロスコープを活用した治療は、これからますます重要になっていくでしょう。

 

 

 

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ

秋の味覚

  1. こんにちは!

医療法人社団愛正会

新秋津・秋津駅前まつばら歯科

歯科衛生士鈴木です。

やっと10月にはいって、涼しさが

感じられて、とりあえずは

嬉しいかぎりです!😂

実りの秋ですが、家のそばにある

いちじくの木には(大家さんのもの)

いちじくの実が毎日実っていて、

美味しそうです!

となりの家にはみかんが、ぶどうが、

柿が、実もたわわになっていて、

また、家の庭(公園)にあるカリンの木には

大きなカリンが実っています!

木の下に落ちてないかなーと、

ウォーキングのときみて回っています😂

 

さて、秋といえば、「食欲の秋」

でもありますね!

秋の味覚と歯にまつわるトリビア(雑学)を

いくつかご紹介したいと思います🍁

1🍎りんごは「天然の歯ブラシ」
シャキシャキとしたりんごをよく噛むことで、歯の表面の汚れをこすり取る効果があります。また、唾液分泌を促して口の中を清潔に保ちます。

2🍠 さつまいもは歯にやさしい甘さ
砂糖よりもむし歯になりにくい「でんぷん由来の甘味」が中心。噛み応えもあり、顎の筋肉を鍛えるのにも◎。

3🍄きのこは歯ぐきの健康を守る
しいたけなどに含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、丈夫な歯や骨の形成に役立ちます。

4🐟さんまの骨ごと食べは歯に良い?
小骨にはカルシウムが豊富。ただし無理に噛むと歯を欠けさせることもあるので注意!

 

美味しい秋の味覚を上手に取り入れて、

ますます健口増進!応援しています🎌

 

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

日付:  カテゴリ:スタッフブログ