こんにちは!
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
歯科助手兼受付の今村です。
酷暑の日々が遠退きはじめ一気に空が高くなり、秋の気配🍂を感じる今日この頃。
心地良い朝晩の涼気を満喫されていますでしょうか。
さて、昨今日本でも恒例行事となりつつあり、毎年賑わいを見せているハロウィン👻ですが、そもそもどこの国の行事なのかご存知でしょうか。
元々ハロウィンは、10月31日に行われる、アイルランドに伝わる「サーウィン」という古代ケルト人のお祭りでした。 ケルト人にとって10月31日は一年の終わりにあたります。 この日は先祖の霊がこの世に戻ってくるとされ、この世に戻ってくる先祖の霊を供養し、現世の悪霊を追い出すための行事だったと言われています。少し日本のお盆のような感じですね。
ハロウィンの日は、死者の霊の他にも悪魔や魔女たちも現世にやってくると考えられていたので、その悪霊たちから身を守ろうと悪魔や魔女の仲間のふりをするために仮装したのが始まりと言われています。
そんな由来のあるハロウィンの仮装の中でもよく見かける吸血鬼(ヴァンパイア🧛)ですが、特徴といえばおどろおどろしい長い牙ですよね。実はその牙あたりの先の尖った歯「八重歯」(犬歯)は歯の形が剣の「刃:やいば」に似ている事を由来として、日本語ではこの表現が使われているとのことですが、英語では吸血鬼を意味する「ヴァンパイア(吸血鬼)の歯」[vampire teeth]などと表現しています。
日本では尖った八重歯が笑顔のチャームポイントになり、魅力を感じる人も多いようですが海外では歯並びの悪さと捉え、そこにイメージの悪さも加わり矯正の治療対象代表格となっています。ちょっと日本とは事情が違うようですね😅
この八重歯(=犬歯)には、するどい先端で食べ物を噛み切る役割もありますが、かみあわせ上でもとても大切な役割を担っているとのこと。
下顎を左右に動かすと犬歯にあたって奥歯に隙間ができますよね。犬歯が顎の動きを誘導し、この隙間によって奥歯への負担をコントロールしているそうなのです。
見た目だけではなく、主張ある働きをしている八重歯(犬歯)、見た目以外の評価もいただきたい気もしますね😅
街でヴァンパイア🧛を見かけた際は、是非遠い発祥の異国にも思いを寄せてみてくださいね!
今年のハロウィンも是非お楽しみくださいませ♪
当院でもお楽しみいただけるイベントを開催予定です!
ハロウィン