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がんの治療法の最前線

こんにちは歯科技工士の宮林です。
先週から今週始めにかけて、台風14号の影響を受けて、夏終わりを告げる、つくつくぼうしの蝉の声をもかき消す強い雨、大変な天気でした。特に西日本は連続台風で、より大変だったと思います。早くさわやかで澄んだ青空が見たいものです。

サイエンスゼロから、がんの治療法の最前線の話です。

日本人の死因第1位のがん、2人に1人がかかると言われています。世界中で治療法の研究が進む中で、近年大きな注目を集めているのが、がん専用のアンテナがついた[CAR-T細胞療法]だそうです。

免疫。私たちの体内に入ってきたウィルスや細菌など病原体を消滅させ体を守る免疫、そのシステムの中心的な役割を果たすT細胞、パワーアップしてがんを打ち倒す療法だそうです。
2018年ノーベル医学賞の本庶佑先生の免疫チェック阻害薬は大いに寄与しています。

白血病など血液がんに対して有効性を示していますが、臓器などにできる固形がんには今まだ効きにくいそうです。

手術、抗がん剤、放射線。第4の選択肢として期待されている免疫療法。
山口大学の玉田耕治先生によるT細胞の活性化による[PRIME.CAR-T細胞]の臨床試験が行われているそうです。肺がん、肝臓がん、卵巣がんの一部だそうですが、(他の治療法の選択肢がない患者さんに対して実施)されているそうです。

有効性が示され早く一般に使用されることを
願っています。

新秋津・秋津駅前 まつばら歯科|怖くない・優しい 歯医者

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