最近の投稿では新しい機材についてお話したので今度は昔の機械や道具をご紹介したいと思います
とは言ったものの正直、見たことも触ったこともありません。昭和20年くらいの歯科技工機材は今と違い大変アナログで大量に、一定の品質をキープするのはとても難しいことのようでした。
使い方の説明を読んでもイメージがわかないくらい現在のもととはかけはなれています。当時の先輩方は想像を絶する困難を乗り越えてきたのだなと感じさせられました、やがて今の新しいものも古典のように扱われていくのかも知れません。昭和20年あたりから徐々に皆保険制度が整備され始めそれに伴い歯科技工と歯科技工士の需要が大変に高まったようですが現在は少子化や人手不足の影響で歯科技工士不足となっています。似て非なる状況ですが現代は分業化やコンピュータの支援を受けることができますが当時の先輩方はすべて自身のちからで乗り越えてきたのでなと思うと本当に頭が下がります。
和食は素材9割というようですが歯科技工は材料で7~8割決まると自分は考えていました、先輩方に笑われないよう腕ももっと磨いていかないといけないと思った一日でした。
こんにちは 歯科技工士の佐藤です
日付: 2018年1月29日 カテゴリ:スタッフブログ