先日あまり機会がなかったコピーデンチャーを数年ぶりに作りました。
用途は義歯としてではなく造影剤を混合してCT撮影するためです
造影剤が白いので真っ白な義歯となります。少し違和感がありますが問題ないです。
話は少し変わりますが松風のウェブセミナーを受講した際にIOSと3Dプリンターの用途の相性が非常に良いことを知りました。コピーデンチャーもその一つですが、ほかにも親知らずを移植する際に抜いた親知らずの形に合わせて移植したい部分の処理をすると抜いた親知らずが乾いてしまうことがあるそうです、しかし事前に3Dプリンタで親知らずの形を作り滅菌した状態で移植したい部分の骨を削り合わせていく作業をおこない、その後に親知らずを抜き移植作業をするそうです。
また、ゴムに近い質感のものや半透明なものと種類も増えてますます歯科と3Dプリンタの繋がりは強くなりそうです。