今日は先月から導入されたiTero element5Dについて少しお話したいと思います。
光学印象のひとつでインビザラインというマウスピース矯正で有名なアラインテクノロジー社の最上位機種になります、何が上位かというと5Dと付くようにう蝕検知や同時写真撮影、タイムラプスなど他にはない機能が付与されています、(トリオス4にはう蝕検知機能がありますがシステムに違いがあるようです)
チラシをみても5つの機能というわけではないようです。違ったらごめんなさい。
アラインテクノロジー社はEXOCADという歯科技工用のデザインソフトを買収していよいよ矯正だけでなく補綴部門に参入してきたという認識ですが
iTeroだけをみてみると光学印象の機械なのでそれ自体は現在使用しているトリオスやほかのiosと大差はないのかなという印象です。
使用感としてはトリオスとの比較になりますが
シャッター音がないので本当に画面を見ないと撮影できません、耳で判断できないので口腔内は注視できず画面を注視するしかないというイメージです。
金属の乱反射の処理というのでしょうか?そのあたりは優秀だなと感じました。
精度面ではもう行き着くところまできたのかもしれませんがしかし技工士の調整力や先を見通す力は今後も求められそうです。
使いこなせるように精進していきたいと思います。