こんにちは!
医療法人社団愛正会
新秋津・秋津駅前まつばら歯科
衛生士の五十嵐です。
今日は北風が強いです。
寒さに身を縮めて歩くと、身体がかたくなりますね。患者さまの中にも寒くて歯をぎゅーっと噛み締めるためか歯が痛いです、と訴える方がいらっしゃいます。
スタッフのブログに肩こりの話題がありましたが、私は肩こりの悩みがなく、美容院でマッサージを受けてもくすぐったくてゲラゲラ笑ってしまいます。
ところが、ある時から急に肩こりを感じるところとなりました。
そしてマッサージを断っていた美容院では喜んで肩を揉んでいただくようになり「カチコチですね…」と突き指するかのようなコメントを毎回もらいます。
おそらく その「ある時」とは、結構な大人になってから 模範演技を見せる!と豪語して でんぐり返しをしたあの時からだと思います。(ミシッと変な音がしました)
話をもとに戻します。
噛み締めが、歯に負担をかけるお話は今までも出ています。
ただ夜は、無意識でコントロールがきかないことが多いので要注意です。
「歯ぎしりを指摘されたことがない」という方でも音がしない、くいしばりがあることも。実に300キロ位の負荷がかかることもあります。
長靴で足をふまれるより、ハイヒールで踏まれる方が痛いですが、300キロで踏まれたら、、歯でしたらヒビが入ってもおかしくないということになります。経年的に歯が割れてしまう方も。そのように特定の歯に大きな力をかけないようにするのが、スタビライザー型マウスピースです。
上下の歯が均等に接するようにマウスピースを調整するので、噛み合わせが安定し、顎の関節にも効果が期待できます。
ボクシングの選手がはめているような大きなものではなく、ほぼ透明で主に上の歯に夜はめて、お休みいただきます。歯型をとって1週間ほどで完成し、お口に入れて調整します。保険でつくることができ、また不具合があれば調整が可能です。
医院には見本もありますので、ご興味あるかた、作り直しを考えているかたは、お声かけください。